歩夢
素直に生きてみたい どうせ 一度の人生なら
なぜか海を見たくなった俺と なぜかうつろに遠く見てた君と 夕陽をあびた二人のステージ
とこしえに冷静になれない俺も 今以上 そうさ もっと もっと強くなって
息がつまる位 あなたを信じてた 奇跡を呼ぶ位 研ぎ澄まされてた
くちびるから宇宙 流れてく日々に 本当の俺を見つけてえんだ
きっと世界で一番幸せだったふたり 空の下それぞれの思い出の中
別れの気配を感じていたのに 明日の約束を今日も重ねていた
昔の侍は 自ら命を断つことで 自らを生かす道を 自ら知ってたという
鮮やかな夕暮れにたったひとつの願いをかける「明日を誰かのために生きられるように」
風が誘いにきたようだ 少し乾いた町の風が俺達を誘いにきたようだ
見てみろよ 夕陽が綺麗じゃないか やりたいことそうさ 沢山あると 昨日もおとといも言ってたろ
もうボクはこの部屋ごと地の底に沈みそう 体も心も溶けてしまって キミに会いたい
神様俺を見て いつか深い皺が顔に刻まれし永遠の少年を
この街もノリがなくてつまらねえな だが おかげで何かを感じ 夢さえ抱きはじめた