チーかま御免

短編小説

1.活動開始


深夜にネズミが2匹ゲームをやっていた。

「……。なぁ〜、なんか始めない?」

とあるネズミがもう1匹のネズミに持ち掛ける。
「なんかってゲームか?今やりたいゲーム多いし、新しいのは間に合ってるかなー」

「いや、そうじゃなくて、サークルとかグループ実況的なやつ!」

「そっち?ん〜、まぁーいいんじゃね?
ん〜始めてもいいけど、二人でだとなんか物足りたいよなー」

水色のシャツが似合うネズミが、頷く。

「だよな。じゃあ〜あの二人でも誘う?あいつ居ると、『はぁ?はぁ?はぁ?どうなって…』とか言ってやられそうで面白いし、もう一人は、ゲームのセンスいいから居てくれると凄い捗るからどう?」

「いいね!あいつやられるとき、絶対面白い反応見せてくれるし、ゲームのセンスある奴居ると色んなゲームやってもグダらないから丁度いいかもしんないね」

「んじゃ〜、それで話を進めてみっか〜」

オレンジの帽子を被ったネズミがバチッと手を叩く。

そこから長かった。一人はパソコン調達から…。もう一人は、時間が合う時ならと、やはり一番時間が掛かったのはパソコン調達。待てど暮らせど、一向に話は進まない。

初めは皆んな揃ってからと思っていたが話が進まないならと、痺れを切らせた話の根幹となった2匹が「先に始めよう!」となり、先に始める事になった。

「準備いい?」
「オッケー!」

「はい!どうも皆さんこんにちは!チーかま御免のガムです!」
「バチコです!」
 
 …………………………。



メンバー
ガム、バチコ、アルケ、ワラの4人。ゲームの種類は、コアなものが多め!