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ハイレゾ・アニメーションをAIで探求 ❢

1980年代半ばまでの主な音響記録メディアはカセットテープかそれ以上はオープンリールテープ。
そこに当時一般的になってきたVTRテープを利用するリニアPCMが表れデジタルの時代がはじまった。

CDの出現で時代はデジタルに舵が切られ、アナログ時代にあった再生時の回転ムラ・記録ノイズ等の再現性の劣化要素が克服された素晴らしい技術…のはずだったのに、出現当時のCDはなぜかさんざん酷評される。理論上では、100年の歴史をもつアナログレコードの上をいくはずなのに、音として聴くと到底及ばない現実…。

CDの音響(DAC)性能が処理能力の向上とともにアナログ回路も見直され世間に受け入れられる品質になり、20年後の2000年代からはPC性能の進化で事前解凍なしの圧縮再生(mp3)も浸透し、次の20年後の2020年頃には4K動画のリアルタイム視聴まで可能になった。。。が、なにか忘れている。

100万円の車と1000万円の車の乗り心地が同じではないのが当たり前と同じで、5千円のCDプレーヤーと100万円のCDプレーヤーの音が同じとは思えない、同じなら売れるはずがない…。
この疑問は40年前から解決されていない。

ということで、10万円程度のPCに搭載されるDAC(音響再生環境)はたぶん5千円レベルと自分に言い聞かせ、残りの人生を豊かにすべく投資可能な最大限のDAC(ADI-2 DAC FS)を導入。
決裁まで40年かかった!

耳はとりあえずこれでいいとして次は目ということで、世界に誇る日本アニメの表現(映像)力に磨きをかけて楽しむべく、1980年当時に5億円のスーパーコンピューター(Cray-1)級の性能のPCが1000分の1の費用=50万円ほどで入手できる恩恵を受け多方面の技術に感謝し、あとはどこまで、拘るか、時間を投入できるか、技術についていけるか という霧中(沼)でもがいてます。