湯原信光ゴルフ講義
ゴルフ界随一の理論派プロ。東京国際大ゴルフ部監督・湯原信光によるレクチャー
ゴルフの知識を深め、確実にレベルアップさせる “スイングの核心”
「巷のゴルフ愛好家に“レッスン難民”なる者が存在すると聞きます。諸々溢れかえったゴルフの打ち方情報に翻弄され、一体何を信じてスイングすればいいのか、迷路に迷い込んだアマチュアゴルファーを指すとのこと。うまくいかずに悩むのもまたゴルフの楽しさ、と言える一方、せっかくゴルフを始めたのなら、間違った道に進んでもらいたくなく、できれば上達へ直線的につながる王道を歩んでもらいたいもの。そこでゴルフ界への恩返しの意味も込め、以前から温めておりました道案内人役としてYouTubeの活用に行きついた次第です。
基本、大学での講義のようなスタイルでお送りしたくスタート致しました。私のゴルフ理論をあますことなく伝え、“レッスン難民”のみならず、ゴルフを嗜まれる多くの視聴者に楽しんで頂きたい所存です。ぜひ、当チャンネルをご覧頂き、応援頂けますよう、よろしくお願い致します」。湯原信光
2022年10月26日20時、初回動画投稿
2022年11月27日、チャンネル登録者1000人突破
ゆはら・のぶみつ/1957年8月14日生まれ、東京都出身。レギュラーツアー通算7勝、シニアツアー通算1勝。東京国際大学所属
7歳からゴルフを始め、74、75年と日本ジュニアゴルフ選手権制覇。日本大学櫻丘高校から日本大学経済学部に進学し、ゴルフ部へ入部。79年日本アマチュアゴルフ選手権を含む、27回の優勝を達成し、大学卒業後の80年プロ転向。学生時代から定評のあった美しいスイングに磨きをかけ、日本を代表するショットメーカーとして君臨、一世を風靡した。
特筆すべきはパーオン率の高さ。記録の残る85年以降2005年までの21シーズン中、19シーズンでベスト10入り。98、00、01年は1位に輝く。
2013年7月、東京国際大学特命教授、および同大学ゴルフ部監督に就任。現役ツアープロがフルタイムで学生を指導する先駆者となった。
ツアープロ、大学教授、ゴルフ部監督と“三足の草鞋”を履きながら22年4月、日本大学大学院 総合社会情報研究科 博士前期課程 人間科学専攻に入学。さらなるゴルフ理論を追究しつつ、入学5年後の博士号取得に向けて現在奮闘中。
【残り3ホール心得】18ホール中、16、17、18番目のホール。そこで「よし、上がり3ホール、ビシッと締めるぞ」との強い決意のもと、いいプレーができるようになりたいものです《第204回》
【寄せワンを増やす】練習場でできてもコースだとダメ。コースで打てても、これが競技会となると全然うまくいかない。特に寄せワンが全然取れなくなる、と湯原に相談したところ……《第203回》
【芯でとらえる】アイアンの芯はフェースの溝、下から2~3本目辺りにあると言われるが……。ショットマーカーを使って、湯原に確認。次いで、芯で打つコツにも話を広げた《第202回》
【初心者に教える】友人、後輩、彼女、お子さん……「ゴルフを始めたい」と言われたら、あなたは何からどう教えますか? 「ゴルフって楽しいな」と思ってもらえるように導きたいものです《第201回》
【コロがし寄せる】アプローチはできるだけコロがし寄せる。昔から言われていることですが、手慣れたウェッジで寄せるほうがミスも少ない? そのモヤモヤを解消できる講義をどうぞ《第200回》
【寄せ・不調脱出】ハンディキャップは堂々の3・1。でもピンまでの距離が短くなればなるほどアプローチで大きなミスを犯す、とお悩みの方に、湯原が自身の経験を基にアドバイス《第199回》
【超お勧めドリル】コレ、きちんとできるように励めば絶対に上手くなれて、うまくできたときは上達を実感……トップで一度静止して、そこから反動を使わずにクラブを下ろして打つ《第198回》
【こっそり聞く】女子プロテスト合格を目指す、東京国際大学ゴルフ部OG原田瑠璃南さんが、久しぶり湯原監督の指導を仰ぐ。その内容、当講義聴講生の多くが勉強となること必至です《第197回》
【上達のヒント】基本、難なく打てる、自慢のUTを持つ人は多いでしょう。でも「たまに出る、大ミスが悩み」、「もっと確実性よく打ちたい」との声も。きっと今回の話、参考になるはずです《第196回》
【競技会心得】「チャンスは十分あるはずです。これまでの学びを生かし、次回の競技会で何としても70台を出したいのですが……」。湯原プロにそう訴えると、優しく諭してくれました《第195回》
【正しい知識を】納得がいかない、理解できない、といった講義を受けると、すぐさま教える側が間違っている、と決め付ける人。それではゴルフも上手くなりませんよね、との思いで今回《第194回》
【知らないと損】シュッとか、スパーンとか、バーンといったオノマトペ(擬音語、擬態語) それら、練習の中でも本番でもうまく活用して、イメージ力を高める積み重ねが確実に上達へと導く《第193回》
【夏ラフ】数年前まで何も悩んでいなかったけど、なんか最近抵抗が強く感じられて、ミスも多くなったラフからのショット。ここで一度、湯原先生に講義しておいてもらおう、と。すると……《第192回》
【アイアン安定】ドライバーはすごくいい感じで飛ばせているのに、アイアンが絶不調といったラウンドがしばしば……。一体何故?……湯原の見解に納得。対策法にも早々取り組みます!《第191回》
【ヒップターン】あなたの回転運動、どこをメインに回していますか? 右の腰→左の腰? 絶対的なお勧めは右のお尻です。バックスイングで右のお尻を回したら、ダウンスイングでも……《第190回》
【これぞ湯原の教え】話の流れから、使い勝手のいいUT(ユーティリティークラブ)で急激に左へ曲げるインテンショナルフックを打つコツを学びたいと要望 しかし湯原は……《第189回》
【ドロー打ち】湯原の切れ味鋭いアイアンショット、といえば目標ラインよりもやや右に打ち出された後、軽くフックがかかってターゲットを刺すナチュラルドローが思い浮かぶ。それを打ちたい!《第188回》
【ピタッとキメる】プロならではの嘆き “フィニッシュが取れない…”。理解できます? 「うん、分かる、分かる、オレもそう」という人。真偽のほどはどうあれ、今回も上達へのヒントをどうぞ《第187回》
【手の使い方】クラブの基本的振り方 今講義は、特に手の使い方に焦点を当てての復習です。世にはいろんな教えがありますが、何にしても、その土台となるべき振り方を再認識しましょう《第186回》
【トウ側を上に】以前、湯原プロに教わったこと。“ヘッドのトウ側に意識を集めて、常に上にキープして振る”。それを自分、思い出してショットのレベルがグーンと上がったのですが……《第185回》
【打ち急ぎ対策】何かクラブを、パッ、パッと上げ、下げしてしまう……だから打ち損じているんだ。もっとゆっくり振りたいんだけど……それがなかなかうまくできない、とお嘆きのあなたへ《第184回》
【ダウンブロー】これまで湯原に学んできたこと――断然シャローでいい―――とはいえ、アイアンはやはり多少上から入るべきだろう、の気持ちは捨て切れない。よし、ここで最終判断を仰ぐとしよう《第183回》
【アイアン】もっとコースでナイスショットを多くしたい、パーオンも増やしたい。そこで今回はミート率を高めることに着目したが、そのための最も効果的な練習法は……えっ、そうだったの⁉《第182回》
【鼓舞激励】今回の講義テーマの対象者は「競技会で腕試ししたいけど、出たってどうせ結果が残せないし、エントリーフィを無駄にするだけだよなぁ」と考えている、あなたです《第181回》
【スイング診断】当講義コメント欄のやり取りから、湯原のスイング指導を受ける機会を得、愛知県在住の聴講生。送られてきたスイング動画、一見、ゴルフ歴2年めとは到底思えないが……《第180回》
【ツマ先の向き】アドレス時のツマ先の向きについて考えたことありますか? 目標ラインに対して真っすぐ=直角にすべきか、いや、逆ハの字がいいのか、とか……。湯原に聞くのが一番手っ取り早い《第179回》
【鉛を貼ると!?】スライスを防ぎたいならヘッドのトウ側に鉛を貼るといい。いや、違う、ヒール側が正解だ、といった議論が昔からされているが……。湯原に、鉛を貼る効用について聞いた《第178回》
【手元の浮き上がり】ほとんどのアマチュアプレーヤーはインパクトで手元が浮き上がっていると思って間違いない。それをいかに抑えるか⁉ スイングの基本動作から見直すとしましょう《第177回》
【ヨコ風対策】パー4第1打。狭いフェアウェイ。左からの冬風。右サイドのOB近め……。うーん、どうしよう……。迷いながら手にしたドライバー。結果は左の林……。もう、ホント嫌だ‼《第176回》
【回転軸問題】頭の位置を極力ズラさずにスイングしよう……分かってはいるが、それではバックスイングに窮屈さを感じる……湯原に訴えると……「えっ? あー、なるほど」と即解決!《第175回》