公益財団法人エイズ予防財団

UPDATE!エイズのイメージを変えよう

アメリカで初めてエイズが発見・報告されてから30数年。この間、治療方法は大きく進歩しました。
HIVに感染しても、感染を早く知り、治療を早期に始め、継続することにより、エイズの発症を防いで、感染していない人と同じくらい長く、健康的な社会生活を送ることができるようになっています。

治療を継続して体内のウイルス量が大きく減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクをゼロに近いレベルまで下げられることも確認されています。

エイズはもはや「死の病」ではありません。

にもかかわらず、エイズに対する正しい知識が不足し、そこから生まれる偏見や差別があり、予防行動やHIV検査受検は不十分です。

情報をUPDATE(更新)して、エイズのイメージを現実に近づけることは、流行を終わらせるための鍵と言えます。