【ザ・シチズン】藍染和紙文字板×エコ・ドライブへの挑戦「美しき日本の青をその腕に。」｜AQ6110-10L AQ4091-56M｜Hand to Hand Story｜Citizen Watch

《Hand to Hand Story – 美しき日本の青をその腕に。藍染和紙文字板》
身に着ける方の人生に永く寄り添うブランド「The CITIZEN（ザ・シチズン）」。
和紙文字板の新たな可能性を求めて、シチズン初の挑戦となった藍染和紙文字板。光を文字板下のソーラーセルに通しつつ、いかに土佐和紙を美しい藍色に染め上げるか？その難しいミッションの一翼を担った徳島県の工房「Watanabe’s」の渡邉健太さんに藍染和紙制作にまつわるエピソードから、藍染に込める想いまでお話を伺いました。

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The CITIZEN（ザ・シチズン） 「Watanabe’s」渡邉健太さんインタビュー
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《Hand to Hand Story – 美しき日本の青をその腕に。藍染和紙文字板》
https://citizen.jp/the-citizen/specia...

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The CITIZEN（ザ・シチズン）
年差±1秒/±5秒「光発電エコ・ドライブ」藍染和紙文字板モデル
【品番：AQ6110-10L（年差±1秒） ※特定店限定モデル】
https://citizen.jp/shop/the-citizen/g...
【品番：AQ4091-56M（年差±5秒）】
https://citizen.jp/shop/the-citizen/g...

0:00 藍染和紙文字板×エコ・ドライブへの挑戦「美しき日本の青をその腕に。」
0:12 藍染和紙文字板への率直な感想
0:41 土佐の典具帖紙という素材
1:30 理想の藍色を実現する難しさ
2:18 The CITIZEN（ザ・シチズン）とシンクロする部分
2:54 藍染和紙文字板モデルを手に取ってくださる方へのメッセージ

《藍染和紙文字板への率直な感想》
ご連絡いただいたときに、単純に「いいね！」と思いました。「文字板に土佐和紙を使う......あぁ綺麗そうだなぁ」と。土佐和紙は染めたことがある馴染みのある素材だったので、あの光沢に藍色が載ったらマッチアップとしては凄い良いだろうなと感じました。

《土佐の典具帖紙という素材》
土佐の典具帖紙は非常に薄い和紙です。藍染をするとなると「液に浸ける」、「水で洗う」という工程を経るため、破れる可能性やリスクが高くなります。そこで、試行錯誤の末に自然由来の「こんにゃく糊」を薄く引いて、和紙の強度を上げるという方法に辿り着きました。

《理想の藍色を実現する難しさ》
私の工房では、「天然灰汁発酵建て（てんねんあくはっこうだて）」という技法を実践しています。蒅（すくも）というタデ藍の葉を原料にした染料をベースに液を仕込む方法なんですが、発酵菌が活動することによって色が染まりつくメカニズムで、毎日毎日、液の状態が変わっていきます。そのためサンプルとなる色を作って、そのカラーサンプルに合わせた色合いをつくろうとしても、毎回同じ回数や同じ時間（分数）だけ染めればいいわけではないのが、やはり難しいところでした。また、今回は太陽光などを動力源として時を刻む「エコ・ドライブ」ということで、和紙文字板の光の透過性も加味する必要があったので、そこに色合いの幅を合わせるというのが非常に大変なところではありました。

《The CITIZEN（ザ・シチズン）とシンクロする部分》
永く使われるというのはモノが続くという良さも当然ありますが、モノの上にさらに人それぞれ思い出や付加価値が積み重なって、唯一無二のものに育つという側面もあると思うんです。私が染めるモノたちもそうやって、時間とともに思いも育っていくものになって欲しいなという思いがあります。その部分で、The CITIZEN（ザ・シチズン）と思いの共有が出来ているのは、非常に嬉しいなと思いますね。

《藍染和紙文字板モデルを手に取ってくださる方へのメッセージ》
藍染和紙が時計に組み込まれた時の調和性というか、色の綺麗さ、引き立つ綺麗さというのが、本当に圧倒的でした。実物を手にとってぜひ見てもらいたいなと思いますし、ぜひ購入していただいて、永く使ってもらいたいなと心から思います。

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