[Eng Sub] お茶の旅〜松江編〜前編・不昧公・菅田庵｜日本茶道｜A Trip to Matsue｜Japanese Tea Ceremony

以下、参考資料です。ご興味のある方は、リンクも合わせてご参照くださいませ。

●菅田庵と有澤家
松平家の家老であった有澤家は、初代直政公から菅田（すがた）の山を拝領し、1640年代には茶屋を営んでいました。それからおよそ150年の時を経て、七代不昧公の指図により1792年に管田庵が建てられました。
菅田庵、向月亭、そして御風呂屋は国指定重要文化財、庭園を含むその一帯は国指定史跡及び名勝となっています。
https://www.kanden-an.jp

●松江城
松江城は「国宝5城」の一つで、その他には姫路城、松本城、犬山城、彦根城があります。
いずれも江戸時代から残る現存天守です。
天守とは城主（大名）の権威を示すシンボルであり、高い位置から遠くを監視したり、戦の際に城主が指揮を執るための場所です。
https://www.matsue-castle.jp/

●不昧公の美意識により、以下の優れた職人が茶道具の名品を残しています。
楽山焼　長岡住右衛門 (ながおか すみえもん)
布志名焼　土屋雲善 (つちや うんぜん)
指物大工　小林如泥 (こばやしじょでい)
塗工　小島漆壺斎（こじましっこさい）

●庭園茶寮 みな美
https://www.minami-g.co.jp/minamikan/...

●資料の引用先
古今名物類聚及び大正名器鑑は、国立国会図書館デジタルコレクションより引用。
その他については、都度記載の通りです。

00:57
　
唐物肩衝茶入　銘「油屋」
左：古今名物類聚
中：大正名器鑑
右：大正名器鑑


01:04
　
古瀬戸肩衝茶入　銘「槍の鞘」
左：大正名器鑑
右：大正名器鑑


01:09
　
伯庵茶碗 銘「冬木」
左：大正名器鑑
右：大正名器鑑


01:18
玳皮盞 梅花天目：大正名器鑑
油滴天目：大正名器鑑
堅手茶碗：大正名器鑑


2:54
江戸時代の蒸し風呂の図
「慕帰絵々詞」国立国会図書館蔵より引用


06:15
唐物茄子茶入　銘「國司」
左：古今名物類聚
右：大正名器鑑


06:20
唐物肩衝茶入　銘「松屋」
左：古今名物類聚
右：大正名器鑑


06:27
唐物文琳茶入　銘「本能寺」
左：古今名物類聚
右：大正名器鑑


06:32
布志名焼
メトロポリタン美術館より引用

以上は、全てパブリックドメイン（public domain）からの引用となります。

01:41
有澤山荘 平面図
松江市ホームページより引用

03:03
御風呂屋 平面図
松江市ホームページより引用し、当方にて制作。

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