作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん99歳で亡くなる 晩年は京都「寂庵」を拠点に活動【報道ランナー】
Автор: KTV NEWS
Загружено: 2021-11-11
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作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん。
9日、京都市内の病院で心不全のため亡くなりました、99歳でした。
1922年徳島県生まれの瀬戸内寂聴さん。
大学在学中に結婚し、出産するも夫の教え子と恋に落ち離婚。
波乱万丈な人生を送ります。
大学卒業後の1957年に文壇デビュー。
恋愛や歴史、老いなどをテーマに数々の小説を発表しました。
大きな転機は1973年。
51歳で出家し、本名の晴美から、法名の寂聴に改めました。
法話を通じて人としての生き方を説き、幅広い年齢層に親しまれてきました。
【瀬戸内寂聴さん】
「バラの花は美しいけれども、茎には硬いとげがついています。皆さんの優しいみずみずしい二十歳の指でバラの枝を摘んだならば、必ず皆さんの指はバラの棘にさされて傷をしてしまう。血が出ます。けれども若いあなたたちの場合は、バラの棘で傷ついた血は、もう舌でぺろぺろと舐めれば治るわけですね」
2006年、84歳で文化勲章を受章した際には、自分がどのような最後を迎えたいかを語っていました。
【寂聴さん】
「お坊さんとして位をもらうとかは全く興味がなくって、やっぱり死ぬときは作家として死にたいですね」
晩年は京都に構えた「寂庵」を拠点に活動。
寂聴さんの法話を聞くために行列ができるほどでした。
【寂聴さん】
「何にも悩みがない人がいたら手を挙げて。悩みがない人がいたら病院に行った方がいい。悩みがあるのが人間なんですよ」
ユーモアあふれる優しい言葉と寂聴さんの笑顔は多くの人たちの心をひきつけました。
カンテレ「報道ランナー」2021年11月11日放送
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#瀬戸内寂聴 #文化勲章 #寂庵 #作家
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