「オオタニを生んだ日本の高校野球は異常だ」MLBファンが甲子園にどハマり！？大谷翔平の影響で甲子園がアメリカでブームになっている【大谷翔平】【海外の反応】

◆海外ファンも激ハマり！？日本の高校野球「甲子園」がアメリカで注目されている！

今年の夏も日本中に大きな感動を呼んだ夏の全国高校野球選手権大会。
甲子園での激闘の数々に、熱い視線を送った野球ファンも多かったことでしょう。

そんな日本の夏の風物詩とも言える甲子園ですが、実は近年アメリカでもその注目度が高まっているというのです。

米ヤフースポーツでメジャーリーグを中心に取材するジェフ・パッサン記者は、取材を通して甲子園のすばらしさに感銘を受けたと話します。

「甲子園のすばらしさは、あの興奮、壮大さ、伝統、そして何よりもこの大会を通してスポーツと社会が一体となって、日本特有の文化を作り出しているところだね」

グラウンドでプレーする球児たちだけではなく、アルプスの応援団、そして全国中継されているテレビ、ラジオ、インターネットの先で多くの野球ファンが一体となる姿が、パッサン記者の胸を打ったようです。

最近甲子園を知ったというアメリカの野球ファンの一人も、このようにコメントしていました。

「この大会は、来る年も来る年も形を変えることがない。それは米国社会ではとてもまれなことなんだ。僕たちはいつも新しいものを追い求め、古いものを破棄していく。日本という国は僕にとって伝統と継続を意味しているんだよ」

現在は阪神タイガースのホーム球場として使用されていますが、甲子園球場はもともと高校野球のために建設された球場です。今年で第106回を迎えた全国高校野球選手権大会で甲子園が使われるようになったのは、第10回大会から。甲子園はそのころから球児たちの激闘の歴史を見守ってきたのです。まさに、日本の歴史と伝統が感じられる聖地と言えますね。

この伝統ある夏の甲子園について、海外メディアの『Global Times』はこのように紹介しています。

「日本の8月といえば、炎天下、シロップのかかったかき氷、そしてテレビで放映される一つの番組。甲子園は、2021年のアメリカン・リーグ最優秀選手であるオオタニのような偉大な選手たちのキャリアをスタートさせたコンテストである」

アメリカでは、大谷選手をはじめとした日本人メジャーリーガーたちの活躍で、そのルーツに興味を持ったMLBファンが甲子園を知るケースが増えているとのこと。

そして、アメリカの野球文化とは違う甲子園の魅力に、すっかりハマっているというのです。現地ファンからは甲子園に対してこのような反応が寄せられていました。

「メジャーや日本のプロ野球にはない素晴らしさがある」
「1球にすべてをかける球児の姿は美しい」
「負けたチームの選手の涙を見ると、ハグしてやりたくなる」
「アマチュア野球なのに、メジャー以上に興奮させられた」
「ブラスバンドが格好いい」
「負けたチームの姿を見ると涙が出てくる」
「うらやましい。我が国にはなぜこういう大会がないのか？」
「我が国のアマチュア野球も日本の高校野球のようにもっと取り上げられればいいのに」
「甲子園に行くツアーがあればいいのに」
「どんな映画よりも泣ける」

球児たちが一生懸命にプレーして汗と涙を流す様子に心を動かされるのは、全世界共通。
さらには、応援の文化やスポーツに対する向き合い方の違いに興味を持つファンも多くいるようですね。

ということで今回の動画では、野球の本場アメリカのメディアやファンの甲子園に対する反応をご紹介していきたいと思います。私たち日本人にとって甲子園はとても馴染み深いものですが、海外での知名度や評判はどれほどのものなのでしょうか？

大谷選手の高校時代の映像を見た海外のファンの反応についても紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください！
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