【ゆっくり解説】無表情の人型アンドロイドがとことん追ってくる…‼ブラックマジックMｰ66

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今回は士郎正宗先生の同人時代の作品で、今のところ最初にして最後の監督作品になってるOVA作品「ブラックマジックM-66」の解説です。
輸送途中の事故でダミープログラムが入ってる状態で起動した新型対人自動歩兵。
高い思考能力や運動能力、攻撃性能などを兼ね備えテストデータとしてのターゲットを抹〇するべき移動を始め、優秀な軍特殊部隊の妨害にも動じることが無くむしろ無双するほどの強さ。
高い機動性のうで縦横無尽に動き回り、人間の可動域をゆうに超えるトリッキーな動きで翻弄され、何も知らないターゲットを追いかけ、その事を知ったジャーナリストが標的を助けるために行動する…。
「ターミネーター」を思わせる超性能で無感情のアンドロイドが、ただただ標的をとことん追われ、理屈や説得も通じない相手に対し恐怖の追っかけっこ…Σ(ﾟДﾟ)
士郎正宗先生が同人時代に手掛けたオムニバス調の同名作品の中の「BOOBY TRAP」の内容をアレンジし、シンプルでテンポよく判り易い内容が特徴。
「風の谷のナウシカ」を参考にした絵コンテは、「風の谷のナウシカ」の物と共に絵コンテ作成の参考書とされてるほど！
その絵コンテを具現化するために2万枚以上のセル画を使い、M-66のトリッキーな動きがぬるぬる動く高い作画や、エレベータ内の演出などとても秀逸。
短めな作品ですが追われる恐怖感とても伝わり、M-66の動きや特殊部隊との激しい戦闘に印象深い細かな演出などとても見ごたえがある作品だと思いますΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

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00:00 オープニング
01:20 舞台は未来の地球？と思われる
03:25 あらすじ
08:58 シンプルでテンポよく「ターミネーター」も思わせる…
10:35 キャラ紹介
16:34 かなり合ってた声優陣
18:04 士郎正宗先生と北久保弘之さんの共同監督
19:33 2万枚のセル画と凄腕スタッフで描かれる作画
22:27 こだわりのメカニック
23:03 M-66の恐るべき性能…
25:15 いろいろあり最初で最後？の監督作品に…