【カーリング】日本代表フォルティウス２連勝、五輪枠へまた前進「複数点返して流れ戻せた」吉村
Автор: Tokyo information pulse
Загружено: 2025-12-07
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＜カーリング五輪最終予選：日本8－6ドイツ＞◇6日（日本時間7日）◇女子1次リーグ◇カナダ・ケロウナ
【写真】フォルティウス「二重あごもやむを得ない」トレーニング
【ケロウナ（カナダ）＝飯岡大暉】26年ミラノ・コルティナ五輪（オリンピック）に向けたカーリング五輪最終予選の第2戦で、女子日本代表（世界ランク5位）のフォルティウスがドイツ（同13位）に8－6で勝ち、2連勝とした。
第2エンド（E）に2点を先制されるが、第3Eに同点に追いつく。第4、5Eと連続で1点をスチールし、4－2とリードして前半を折り返した。
後半は第6Eに2点を奪われるが、第8Eに2点を追加。しかし第9Eに2点を返されて6－6の同点で最終第10Eに突入。最後に2点を奪って勝ち切った。
スキップ吉村紗也香（33）は「序盤は相手の方がショットがうまくつながっていた。自分たちもミスが出てしまった」と反省しつつ「しっかり複数点を返して、自分たちの流れに引き戻せた。流れを中盤からしっかり作れた」と振り返った。
日本は24、25年の世界選手権では好成績を残せず、五輪出場権を獲得できていない。残る枠は2つ。9月の代表決定戦でロコ・ソラーレ、SC軽井沢クラブとの三つどもえを制したフォルティウスが、ラストチャンスに挑んでいる。
日本女子として8大会連続五輪がかかる。前日は米国（同10位）に8－4で快勝。五輪争いの最大のライバルを初戦で撃破していた。
次戦は8日午前2時からオーストラリア（24位）と対戦する。吉村は「できることに集中しながら、また次に向けて頑張っていきたい。守りではなく攻めていきたい」と意気込んだ。
◆男女の26年ミラノ・コルティナ五輪への道 五輪には各10カ国が出場。開催国イタリアを含む8枠が決定しており、残り2枠を最終予選で争う。8チームで総当たりの予選を行い、上位3チームがプレーオフに進出。予選1位と2位が対決し、勝者は五輪へ。敗者は予選3位との決定戦に回り、勝てば五輪に進む。
◆女子フォルティウスの日程 ※日本時間。（）は世界ランクで日本は5位
6日午後0時 8○4米国（10位）
7日午前7時 8○6ドイツ（13位）
8日午前2時 オーストラリア（24位）
8日午後0時 チェコ（15位）
9日午前7時 トルコ（12位）
10日午前2時 エストニア（14位）
10日午後0時 ノルウェー（7位）
11日午前7時 PO（1）：予選1位×2位
12日午前3時 PO（2）：（1）敗者×予選3位
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