【神父が解説】子供が分かる説明　アドベントリースの説明　幼稚園子供たちにアドベントリースについて　蝋燭の集まり

ドベントリースの作り方、リースのキャンドルについての解説などを知っているでしょうか？
神父が解説！】クリスマスを待ち望む期間「アドベント（待降節）」に飾る「アドベントリース（アドベントクランツ）」には、単なる飾りではない、深い**キリスト教的な意味**と**由来**が込められています。

日本ではあまり知られていない、リースを構成する各要素（丸い形、常緑樹、棘、赤い実、4本のキャンドル）の**象徴**について、Fr. Steve OMIが分かりやすく徹底解説します。

この動画を通じて、アドベントの期間をより深く、心豊かに過ごす準備をしましょう。

１）クランツの丸い形のモミの枝は神の永遠の無限の愛を象徴します。
２）常緑樹の葉はイエス。キリストがもたらす永遠のいのちを示します。
３）４つのろうそくは４週間を示すと上にキリストの降誕を通して世界にもたらされた神の光をも象徴しています。
４）４本中３本の紫ろうそくは歴史的と伝統的な典礼の祈りや償いや準備を現す色です。
５）１本のピンク色のろうそくは喜びを現します。
６）中央の白色のキャンドルは救い主を示し、クリスマスイブで火をともしまします。

７）希望：預言のろうそくーそれゆえ、私の主がしるしが御自らあなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産みその名を
インマヌエルと呼ぶ。イザヤ７：１４

８）愛：ベツレヘムのろうそくーあなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。ルカ：２：１２

９）喜び：羊飼いのろうそくーその地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。ルカ　２：８－１１

１０）平和：天使のろうそくー突然、この天使に天の大群が加わり、神を賛美して言った。「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」ルカ：２：１３－１４

１１）救い主：キリストのろうそくー論じ合おうではないか、と主は言われる。たとえ、お前たちの罪が緋のようでも雪のように白くなることができる。たとえ、紅のようであっても羊の毛のようになることができる。イザヤ１：１８

償いと浄化の意味を持っている濃紫のろうそくから始め、 主の降誕が近付いたことを喜ぶ心をピンクのろうそく で表 し、 最後の白いろうそくでこの世の闇を照らす救いの光と して来られるイエス キリストを象徴しています。 主を待ち望む心でそれぞれのろうそくに火をともしていきましょう。

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