アンソニー・ホプキンスが完璧な頭脳と狂気を持つ凶悪組織のボスに　映画「アサシン・ハント」予告

ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催される上映企画「未体験ゾーンの映画たち2023」で、1月27日より上映される、アンソニー・ホプキンス、アンソン・マウント、アビー・コーニッシュのトリプル主演作「アサシン・ハント エージェント：ゼロ」の、予告編が公開された。
　
　「アサシン・ハント エージェント：ゼロ」は、プライドと美学を持った超一流の殺し屋たちの戦いを描いたアクション。どんな相手も目立たず瞬殺する伝説の暗殺者ゼロは、任務中に一般人の命を奪ってしまったことから、過去を償うようにひっそりと生きていた。だがある日、彼のボスであるザ・メンターから再び殺しの指令を受ける。ターゲットは素性不明の犯罪者“ホワイト･リバーズ”。裏社会から足を洗うために、最後の任務を遂行するゼロの前に現れたのは、謎の人物から依頼を受けた別の殺し屋デキシーだった。
　
　「羊たちの沈黙」「ファーザー」で2度のアカデミー賞を受賞したアンソニー・ホプキンスが演じるのは、凶悪な組織のボスであるザ・メンター。完璧な頭脳と狂気をあわせ持ち、己を絶対の正義と信じて疑わない、「悪」をも超越した存在だ。誰も正体を知らない伝説の暗殺者を「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」のアンソン・マウントが、美貌と肉体を武器にした最強の殺し屋デキシーを「ジオストーム」のアビー・コーニッシュが演じる。ほかに、エディ・マーサン、デヴィッド・モースが出演している。
　
　公開された予告編は、アンソニー・ホプキンス演じる組織のボスが、殺し屋ゼロに殺しを依頼するシーンから始まる。任務中に市民を巻き添えにしてしまったゼロは葛藤するが、冷酷なボスは「お前は殺人兵器だ。機械は感情を持たない」と告げる。ボスとゼロの緊迫した駆け引きや、アビー・コーニッシュ演じる殺し屋がゼロに銃を向けて幸せについて問うシーンも捉えられている。

【作品情報】
アサシン・ハント エージェント：ゼロ
2023年1月27日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開
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