菅田将暉の弟・菅生新樹出演　夢に向かって旅立っていく男女を描く　JAL × コカ・コーラ コラボ CM「もう一度、世界へ。」篇

日本航空と、日本コカ · コーラが共同制作をした新CMのオンエアが2日よりスタート。旅の出会いをつないできたJALと、青春の日々を応援してきたコカ・コーラ。第四弾となる今回のCMは、菅生新樹と北原帆夏が出演。お互いに惹かれあいながらも、お互いの夢を応援し、夢に向かって旅立っていく姿を繊細に演じた。

＜CM あらすじ＞
フランス語学校で、どこか冴えない表情で授業を受ける、社会人の菅生。このご時世で海外赴任が延期になってしまったが、いつ声がかかってもいいように語学学校で勉強中。しかしそれは不安を解消するために語学学校にいるようなものだった。社会人 4 年目になった彼は、自分の道がわからなくなっていた。

　ある日、高校時代のクラスメイトである、北原がフランス語学校に入校してきた。製菓学校を出た後、実家のケーキ屋の手伝いをしている彼女は、「本物を勉強したくて、どうしてもパリに行きたいんだ」と入学理由を語り、最前列で熱心に授業を受けていた。彼女の「どうしてもパリに行きたい」という強い思いと自分を比べてしまう彼だったが、彼女と同じように最前列で授業を受けてみた。人生初の最前列に座った彼は、徐々にヤル気を出していく。授業が終わると、彼女にフランス語を教えるまでにそんな彼に、お礼として手作りのケーキをふるまう彼女。 2 人の授業後のレッスンは回を重ね、彼女が作るケーキの数も増えていった。二人はフランス語の勉強を通して、徐々にお互いに惹かれあっていた。

　そんな日々が過ぎ、彼女が最後の授業となった。いよいよパリに旅立つ彼女。空港いよいよ彼女が旅立つ日。チェックインをする彼女の背後に現れたのは彼だった。彼は驚く彼女を抱き寄せると、不安や期待などで心が揺れていた彼女の表情は、安心と喜びへと変わっていった。搭乗ゲートへ向かう彼女に向けて、彼が持っていた紙を広げると、そこには「Qui ne risque rien n’a rien. 」というフランスの諺が記されていた。「冒険しないなら、得られるものは何もない」という意味を持つこの言葉を彼女に捧げた彼。それは彼女だけでなく自分への言葉でもあった。「次は、僕の番だ」と彼女を見送りながら決心するのであった。