そのまま払い落すと傷つく恐れ…車についた『黄砂』どう落とせばいいのか 洗車のプロがアドバイス

石川県内では13日も黄砂を観測しました。気になるのは、車についた黄砂の落とし方。ポイントについて専門店を取材しました。

高気圧に覆われ青空が広がった13日の石川県内。しかし空を見ると、遠くがかすんでみえます。
金沢地方気象台によりますと大陸からの黄砂が県内で13日も観測されました。町の人は…。

「洗濯物を外に干していないですね。干せないなぁと思います。ベビーカーで移動するときはなるべくガードをするようにはしています」
「朝は毎朝散歩させているんですけど（昨日は）やっぱり気になって来なかったです。車は昨日くらいから結構汚れてましたね」

こうした中、気になるのは…。

（リポート）
「こちらの車、指で拭うとこのように跡が付きます。触った感触はザラザラしています」

実は黄砂の粒子は細かく、そのまま払い落とすと車に傷がつく恐れがあるそうです。そこで、洗車のプロに聞きました。

洗車店の人:
「黄砂は早めに洗い流すのがベスト。普段の洗車より多めの水で流してシャンプーをしてほしいです」

まずは強めの水圧で水洗い。その後車用の洗剤を使いますが、ポイントはたっぷりの泡。柔らかいスポンジを使うのがオススメです。
しかし黄砂は次々とやってきます。そこでできる対策は…。

「コーティングされていないのであればガラス系のコーティングを（専門店で）すれば黄砂がついても洗車をした際に流れやすくなります」

気象台によりますと、今回の黄砂のピークは13日までだということです。

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（2023年4月13日放送）
#黄砂 #洗車 #車