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【朗読】山本周五郎「滝口」全編  朗読・あべよしみ

Автор: あべよしみ 朗読の部屋

Загружено: 2021-11-02

Просмотров: 527342

Описание:

3回に分けてアップしたものを纏めました。
山本周五郎テーマ・コレクション『晩年』より朗読させていただきました。
「滝口」初出は『小説新潮』1963年(昭和38年)11月~翌年2月号

留守役の益村安宅(あたか)は料亭「衣笠」の女中おりうと馴染みになる。しかし、おりうには旗本くずれの芳村伊織という油断のならない男の影が付きまとい、おりうに近寄るなと脅されるのだった・・・。


【もくじ】
00:00 1.
14:03 2.
34:22 3.
44:41 4.
58:14 5.
01:13:41 6.
01:26:36 7.
01:40:18 8.
01:55:27 9.
02:09:29 10.
02:16:38 11.
02:30:35 12.
02:45:06 13.

★以前アップした際にいただいたコメント★
●こ・様より
マスムラの話しは表題を予感させる…これも友情と愛情の話しかと思ったがそれに「なさけ」もまじる、いや…それが主題だと思う流れだ。マスムラの言う木は「おおずみ」の高木だろう、たぶん…少し強い風が吹くと良く目立つ何しろ緑と白のコントラストなのだからだ。…なるほど意味深だなぁ。  
感動の朗読をありがとうございます❗
感謝です…‼️
●あべの返信
「おおずみ」という木の名前は初耳でしたので検索してみました。バラ科の希少植物なんですね。こ・さん植物にお詳しいですよね🥰
やはり作品に登場する樹木や花の種類一つ一つに、作者の思い入れがちゃんとあるのだから、その辺りを丁寧に味わいながら読みたいものです。
こちらこそ感謝です❣️
●こ・様より
私は勝気なオリュウの気性はわかるような気がするが、心の変遷はわからない勝気な女性特有のものかな…マスムラはどうも好きに慣れない、「なさけ」のある人みたいだし善人だがどうにも私と合わない何か覚めたよな、世を斜めに見るような、人を小バカ(すぐに話しをハグラカス)にするような…私は誤解しているのかなぁ-…   
感動の朗読をありがとうございます❗
感謝です…‼️
●あべの返信
そうですね。私もストレートに共感できない主人公だなあと思いました。悪い人間じゃないけれど、自分から人に心を開くということのできないタイプというか、実際は傷つくことを恐れている小心者にも思えます。
●江・・様より
女の複雑な心情を読者にはきっと うんうんと頷きながら聴いているかも知れない 魔性の女とも思えるが芯のある優しい女かなと 生意気な表現をする自分が恥ずかしい😆
●あべの返信
男性でありながら周五郎先生、単純な私にはよくわからない複雑な女心を細やかに描けるのはなぜだろう、凄いなあと、生意気なことを思ってしまいました😅💕
●キ・・・・・・・様より
男と女の複雑な心の流れを川にたとえて、一つの流れが離れては二つになり、また一つになりとそれを何度も繰り返し、最後は滝となって落ちていく。
それを滝口というのか。タイトルの意味が最後に分かりました。
主人公は女の心を読み取った末に、一芝居を打って浪人の吉村と女おりゅうを結びつける。おりうの女心を良く現していますね。男女の仲は難しいものだ。
やっぱ、恋愛は疲れるなぁ~。
●あべの返信
粋なお話でしたね。私は同じ女でありながら、おりうさんの複雑な女心、わかるようなわからないような…😅💦ですが、こういう風に描いてみせる周五郎先生凄いなあと感心しきりです。
●庭・・・・・様より
おりゅうさんがあんまりややこしい人で
こんな人を追いかける男性も大変だと思いました 滝口というタイトルの意味わかりました こんな和歌ありますね
料理の方が気になりました セリとくるみをたたいたものを山鳥に詰めて焼いたもの 美味しそうですね 朗読ありがとうございました!
●あべの返信
確かに、ややこしい人ですね😅
最後は収まるところに収まってよかったです。
芹は大好きでよく季節には胡麻和えにしますが、くるみも美味しいでしょうね〜😋
●タ・・・様より
(一)(ニ)を一気に、(三)待ち遠しく聴き終りフ〜
良かった😀!
この作品にはこの読み手、至福の時間、ありがとうございました❤️
●あべの返信
連日のご視聴ありがとうございました😊
周五郎先生は短編の名手でもありますが、複雑な恋心をじっくり描いた中編もよいですね💕
●ア・・・・・・様より
やっぱり、山本周五郎は 粋ですねぇ😍聴き終わったら、ほろっとします☺️
●あべの返信
いつもありがとうございます💕周五郎先生の作品は多様だしどれも素晴らしいですね。
●こ・様より
うーん なぜかヨシムラに引き寄せられる、オリュウは複雑だ、疲れる人だ なぜ心の葛藤を表にださないのだろう もっともっと早くにぶつけるといいのに、最後にマスムラに引き金を引かれて…二人に幸せを…
胡桃で思い出した、また山の話し 大好きな山の一つでその登山口に行く途中にある、村の郷土料理店、その料理名は「まめぶ汁」此がうまい❗はまりました。これに三つ葉かセリをのせたらもうたまりません…‼️
話しがちょっとそれました、マスムラは「なさけ」のわかる良くできた人だが、私には合わない。話しがあっちこちにとびますがヨメナこれがマロ、チロの散歩コース咲いてました「こはま菊」の一種と思っていました若葉は食べれるんですね。すみません…あっちこちとんで…   
感動の朗読をありがとうございます❗
感謝です…‼️
●あべの返信
私も複雑なわかりにくい人は苦手です😅おりゅうさんの女心、わかる気もするのですが…。
まめぶ汁、初耳でしたが胡桃大好きですので興味深いです💕セリや三つ葉のような、ちょっと爽やかな苦味のある葉物野菜も大好物です😊


山本周五郎作品    • 山本周五郎作品  


山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。




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