再)ダーク・アイズ②(意訳カバー)BOB DYLAN
Автор: terayamaso
Загружено: 2025-11-13
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1985年のボブ・ディランのアルバム『エンパイア・バーレスク』から「ダーク・アイズ」のカバーにトライです。
👀以下、お時間ありましたらお付き合い下さい👀
”エンパイア・バーレスク“の自分的な意味解釈は、『帝国風刺』とか『超大国のバケの皮』ってところでしょうか。1980年代に入って、ベトナム戦争の後遺症、アジア諸国の台頭などによって、経済的に陰りを見せるアメリカ合衆国へのバッシング、憂い、、、。
と同時に、音楽的には1980年代のデジタル・レコーディング、MTV中心の音楽業界に上手に付き合えないボブ・ディラン自身の「崩壊」がオーバーラップします。
そんなアルバムの最後の曲「ダーク・アイズ」については、ボブ・ディランの自伝『クロニクル』において以下のように触れられています。
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『エンパイア・バーレスク』のすべての曲のミキシングが終わったとき、プロデューサーのアーサー・ベイカーから、ラストはアコースティックの曲で締めるべきだと言われた。
そして、滞在していたニューヨークのプラザ・ホテルに戻り、エレベーターを降りたとき、ひとりの娼婦が廊下をあるいてきた。毛皮のコートに、尖ったハイヒール。黒いアイライナーで縁取った黒い眼のまわりが真っ青に塗ってあった。まるで誰かに殴られたかのように。彼女は私のそばを通り過ぎていった。女には美があったが、この世界の美ではなかった。千年のあいだ、この廊下を歩く運命にあるあわれな女。
私はセントラルパークを見下ろす窓辺に座り、「ダーク・アイズ」を書きあげた。
(第4章『オー・マーシー』抜粋)
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娼婦を憂いつつ、落ちぶれて這い上がれない合衆国への哀れみ、多くの犠牲を払わされた怒り、それらを静かに淡々と歌い上げているように思います。
(2025.11.14公開)
👀👀他のカバー集👀👀
「リヴィング・ザ・ブルース」
• Living The Blues(Japanese Cover)
「船が入ってくるとき」
• 船が入ってくるとき(日本語意訳カバー)
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