素人DIYerが全力で作った床の間【DIYで家作り♯142】Making an alcove
Автор: Far East Wood
Загружено: 2024-12-24
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これまでの家づくりで学んだ技術を結集して、床の間を製作しました。私は木工を仕事としていない素人ですので、一般的な床の間の施工方法とはかなり違うと思います。
最終的に床の間の形になれば良いので、自分なりに試行錯誤しながら仕上げました。
この動画では作業内容の解説を最小限にしたため、より詳しい解説を以下に記載しておきます。
床の間の材料には、以前住んでいた家を解体した時にとっておいたものを使用しています。(床柱、床の間の床板、長押など)
床框もありましたが、傷みがひどかったため使えませんでした。
通常の床の間の製作では床下から専用の金具などで框や床板を固定するようですが、我が家では家全体の作業工程の都合上、床の間の床は先にふさいでしまったので、床上からの固定方法を考え施工しました。
床柱にはたくさんの切り欠きがあったため、できるだけそれらを利用しています。特に床の間と隣り合わせになる仏間の鴨居は仏壇の高さでその高さが決まるため、床柱にすでにある鴨居のためのホゾ穴の高さに合わせる必要があり、その調整に苦労しました。
動画内で行いましたダボ継ぎの方法は以前に観た他の方の動画を参考にしています。両面テープを使う部分については私のアイデアではありません。
この方法を使うとダボジグが使えない場所でもダボ継ぎができ、意外に精度も高いので良い方法だと思います。
塗り壁の材料には、旧家の荒壁を解体した時に出た赤土をふるいにかけて使っています。その他に農業用消石灰を主材として、砂、麻すさ、海藻のり、顔料なども混合しています。
下地用の材料には軽量化と断熱効果を期待して籾殻を配合しました。
仕上げ用の材料には上記の材料以外に紅茶の茶葉と使い捨てカイロの中身を配合することで、枯れた雰囲気を出すようにしました。
農業用消石灰は漆喰に使われる高価な消石灰に比べ粒子が荒く、綺麗に仕上げるのは難しいと思われますが、今回はあえてムラのある仕上がりにしたかったので、農業用消石灰を使いました。加えて材料費の節約にもなります。
長押という部材は本来、和室の四方の鴨居の上に取り付ける飾りのようなものです。我が家の和室では長押を取り付けないつもりでいましたが、床柱には長押を取り付けるための切り欠きがあったため、仏間の鴨居上だけ長押を取り付けることにしました。
長押の端部の加工は「雛留め」といいます。木目が揃って見栄えが良くなります。見様見真似で初めてやってみました。
織部板の取り付けの前にネット検索でたくさんの画像を見ましたが、今回私がやったような自然木の皮を剥いた木肌をそのまま使った織部板はありませんでした。このあたりは好みによるものだと思います。
目次
00:00 床柱
09:02 落とし掛けと鴨居
11:05 仏間の框
13:17 畳寄せ
13:43 仏間の床
16:49 床の間の床板と床框の製作
25:38 床の間の床板と床框の取り付け
27:04 壁の断熱
28:46 織部板
30:30 床の間の天井
31:10 壁塗り
32:36 長押
34:15 完成
<参考資料>必見!
大工さんが作ったホームページ
床の間(とこのま)床柱種類と納まり作り方
https://tyouken.tendon.bz/yougo/tokon...
<参考動画>
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