竿信(修業中)13尺5本継2本仕舞 箆鮒竿 製作⑥
Автор: 竿信 修行中
Загружено: 2021-12-28
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栓は硬い材料の方が具合が良いと思います。 意外に上下方向に負荷のかかる部分です。 矢竹材ですので、栓も同じく矢竹材を使いますと、とても自然に馴染ます。 栓の長さは20mm程度が良いです。 余りきつきつの栓を無理に入れると材料元がぴりっと割れてしまいますので、注意しましょう。 少し力を入れて押し込むと緩やかに入る程度が良いです。 全ての栓は、表面を#120程度のサンドペーパーで軽く粗してから、エポキシ接着剤を充分に塗布して接着します。 固定しましたら端面が平らになるようにやすりかけをしましょう。
2番、3番、穂持、穂先の継部分をやすりかけして規定寸法になるまで、注意しながら削り落します。 一定のテーパー落ちで削り落しますので、やすりのかける方向は一方向です。 手前より先端へやすりをかけます。 往復してやすりをかけると均一なテーパー落ち面が出来ません。 必ず手前より先端の一方向とします。 そして、材料をゆっくり回転させながら削り落します。 やすりの目の粗さにより多少の差はありますが、どのような目の粗さであっても、力を入れ過ぎると削り代が均一になりません。 力の加減でどのくらい削れるか、予め、試しで削りまして、削れる度合いを頭に入れておきましょう。 削り過ぎた材料は戻りません。 少しづつ手の指先の感触で削り面全体を上下に動かして確かめながら、そしてノギスで計測の上、丁寧に削りましょう。 一部分が削り過ぎたり、削り不足は良くありません。 目の細かな平やすりで表面のざらつきを落とした後、#120程度のサンドペーパーで軽く全体を磨いておきましょう。
この冬を 過ぎたれば早 六まぢか 2021年12月28日 竿信
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