【ソーチェンの目立て９】実演しながら説明してみた　その２

チェンソーを安全に長く使うためには刃のメンテナンス「目立て」を正しく行うことが大事です。
林業普及指導員が良い目立てのポイントを解説！
今回は、よく切れない刃を目立てして、切れ味が復活することを確認していきます。
目立てのポイントは次の３つです。
①ソーチェンを固定すること
②丸やすりの1/5上側を上刃の上に出すこと
（これが難しい時は道具を使うこと）
③丸やすりを真っすぐ押すこと

◆参考書
　ソーチェンの正しい目立て　発行　林業・木材製造業労働災害防止協会
◆道具の紹介
　チェンソー　STIHL　MS261CM
　ソーチェン　STIHL　RM　.325"　67コマ　t1.6mm
　バー　STIHL　16インチ（40cm）t1.6mm
　丸やすり　vallorbe　4.8mm
　やすりの柄　Husqvarna　STIHL（木製）PFERD
　作業台（アカマツCLT）
　目立て用クランプ　Husqvarna
　バイス
　デジタルノギス
　目立て用アングルプレート　OREGON
　シャープニングキット　STIHL

その１　ソーチェンの構造
   • 【ソーチェンの目立て１】ソーチェンの構造について説明してみた  
その２　ソーチェンの働き、形状
   • 【ソーチェンの目立て２】ソーチェンの働きについて説明してみた  
その３　目立ての角度
   • 【ソーチェンの目立て３】目立ての角度について説明してみた  
その４　上刃と横刃の目立て
   • 【ソーチェンの目立て４】上刃と横刃の目立てについて説明してみた  
その５　デプスの調整
   • 【ソーチェンの目立て５】デプスの調整について説明してみた  
その６　目立て診断
   • 【ソーチェンの目立て６】目立て診断！使い古しのソーチェンをチェックしてみた  
その７　ソーチェン切り比べ
   • 【ソーチェンの目立て７】ソーチェン切り比べ！角刃vs丸刃、目立てが悪いと…、柔らかい...  
その８　実演しながら説明してみた　その１
   • 【ソーチェンの目立て８】実演しながら説明してみた　その１  
その９　実演しながら説明してみた　その２
   • 【ソーチェンの目立て９】実演しながら説明してみた　その２