土地を買う前に知っておく、モンスター近隣を見抜く方法
Автор: 兵庫・姫路の工務店モリシタ・アット・ホーム
Загружено: 2025-12-05
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今日は、「土地を探して家を買おう」とか「中古住宅を含めて不動産を買おう」という時に、よくある心配ごとのひとつ、「買ったはいいけれど、近隣に変な人がいたらどうしよう…」という不安についてお話ししたいと思います。実は、うちのお客さんのご友人が土地を買って家を建てられたんですが、完成してしばらくした頃に、近隣にとても困った人がいて、本当に悩まれてしまったそうなんです。それを聞かれたお客さんが、「事前に分かる方法はないですか?」と質問をくださって。絶対に大丈夫、という方法はないんですけど、ある程度リスクを減らすことはできると思うんです。題して「土地を買う前に知っておく モンスター近隣を見抜く方法」。ではいつものように、僕の板書を見ながら聞いてもらえたらと思います。
最近よく聞く「モンスター○○」という言葉。学校の先生から見たらモンスターペアレント、商売の世界ならモンスタークレーマー。真面目に生きている人ほど、そういう人に出会うと本当にしんどいですよね。同じように、不動産を買って新しい暮らしを始めると、今まで関わりのなかった近隣との接点が生まれます。すると、その中に「モンスター近隣」と呼びたくなるような人がいることがあるんです。たとえば、スピーカーで大音量を流すおばさんタイプの人や、堂々と路駐して「通れるやろ」と言い放つ人。ゴミを好き勝手に出す人、逆に他人の出し方に文句を言って攻撃してくる人、声を荒らげて恫喝する人など。暮らしているだけで心がザワザワするような存在ですよね。
本来、そういう人がいると事前に分かっていれば、「この土地はやめておこう」という判断ができたはず。でも、予想もせずに遭遇すると精神的ダメージが大きい。「そんな人がいるなら買わなかったのに…」というのが一番つらい話です。だからこそ、今回はそういうトラブルを未然に防ぐための“見抜き方”をお伝えします。
昔は、新しい分譲地に家を建てる人が多かったんですが、最近は空き家を買って建て替えたり、昔からの街に移り住む人が増えています。そうなると、近隣トラブルを事前にチェックすることがより大事になってきます。まず見てほしいのは「ゴミ捨て場」。ゴミ置き場が汚かったり、雰囲気が荒れていたりする地域は要注意です。これは「割れ窓理論」と同じで、小さな乱れが人の心や街の空気を荒らすことがあります。
次に見るべきは「路駐」。駐車スペースがあるのに路上駐車が多い、境界線をはみ出して止めている、そういう地域も気をつけた方がいい。社会的なマナーに鈍感な人がいる可能性があります。さらに、空き家や荒れた家が近くにある場合も注意。雑草が伸び放題、ゴミが散乱しているような家は、近隣にトラブルの種を抱えていることもあります。
そしてもう一つ大事なのが「挨拶」。見学の時などに近くの人とすれ違ったら、「こんにちは」と声をかけてみてください。それで無視されたり、妙に不機嫌な態度を取られたら、ちょっと引っかかりますよね。その違和感は無視しない方がいいです。その上で、「この土地いいな」と本気で思えたら、ここからが本番。僕が必ずやるおすすめの方法をお話しします。
やっぱり一番気になるのは隣近所、「向こう三軒両隣」。契約前に一度は挨拶に行くのがいいです。ただ、ただの挨拶だけではダメで、「会った瞬間」の感覚がとても大事。精神医学的に言えばサイコパス的なタイプの人というのは、理不尽なことを平気で言うけれど、頭がよくて上手にお芝居もするんです。5分も話していると、むしろ魅力的に見えてしまうことさえあります。だからこそ、「最初に感じた違和感」を大切にしてください。
また、地域の町内会長さんや自治会長さん、民生委員さんなどにも一度ご挨拶してみるといいです。真剣に相談すれば、個人情報に触れない範囲でそれとなく教えてくれることもあります。さらに、個人でやっている喫茶店やクリーニング屋さんなどの「個店」も、地域の事情をよく知っています。スタバのようなチェーンではなく、昔からあるお店。お茶を飲みながら世間話のついでに「この辺りどうですか?」と聞いてみると、意外とリアルな情報が得られることもあります。
もし挨拶した時に「ちょっと気になるけど判断がつかない」という時は、思い切って探偵や調査会社に依頼するのもありです。家は人生で一番大きな買い物ですからね。昔、僕がよくやっていたのは「お施主さんの親のふりをして挨拶に行く」こと。「娘がこの土地を気に入ってるんですけどねぇ」と言っておくと、相手も少し気が抜けて、本音がポロッと出ることがあります。
また、近くに児童公園があれば、お母さんたちやおばあちゃんに話しかけてみるのもおすすめです。地域のリアルな雰囲気を一番よく知っているのは、そういう方たちです。僕のような地元の工務店には、異業種の商売人仲間がいて、そういう人たちは地域の人間関係をよく知っています。勘が鋭い人が多いので、そういうネットワークに頼るのもいい方法です。
地元密着の不動産屋さんも頼りになります。「地域の商売人さんで話が聞ける人いませんか?」と尋ねてみると、教えてくれることがあります。良心的な業者なら、紹介の時点で「ここはちょっと人がクセあるよ」と教えてくれたりします。ですので、最終的には自分の足で確かめること、そして親御さんも巻き込んで動くことが大切です。
それでも、どんなに気をつけても、後から「えー!」ということが起こる場合もあります。その時は、決して「売り言葉に買い言葉」で直接対決しないこと。モンスター的な人たちは、トラブルを“遊び”のように扱うことがあります。真正面からぶつかると、こちらが消耗してしまうだけ。冷静に、証拠を残しながら専門家に相談してください。スマホで動画や写真を撮って記録しておく。自治会や警察の生活安全課などに相談するのも有効です。警察は民事不介入とはいえ、相談記録を残してくれるので、それが後々助けになることもあります。
そしてどうしても解決できない場合、「損切り」も選択肢の一つです。戦っても、心をすり減らすだけというケースもあります。奥さんや子どもさんが精神的に追い詰められることもありますから、勇気を持って撤退するのも大事です。実際、そうして引っ越された後、新しい住人が穏やかに暮らしているケースもあります。
結局のところ、モンスター近隣を見抜く最大のポイントは「最初の直感」。初めて会った瞬間に「ん?」と感じた違和感を無視しないことです。5分もすれば人当たりよく装う人もいます。僕自身、これまでの人生で、その直感に助けられたことも、無視して後悔したこともありました。だからこそ、家づくりや暮らしの場を選ぶときには、この“違和感センサー”を大切にしてほしいなと思います。
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