【期待と懸念は?】4月から始まる『高校授業料』の“実質無償化”(宮城県)
Автор: ミヤテレNEWS NNN
Загружено: 2026-01-20
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本格化する受験シーズン。
宮城県では、21日に公立高校の志願倍率が発表されます。
そうした中、2026年4月から始まる高校授業料の実質無償化。
期待と懸念を、取材しました。
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https://news.ntv.co.jp/n/mmt/category...
まず、実質無償化の制度を説明します。
2025年度までは、公立か私立かにかかわらず高校生1人当たり就学支援金が年間11万8000円支給されています。これは公立高校の授業料に相当します。
それに加えて、私立の場合は追加の支援金が支給され、世帯年収によって上下しますが、上限は合計で年間39万6000円となっています。
支援金は、2026年度からは所得制限が撤廃され、上限が一律 年間45万7000円に引き上げられます。
この額は、私立の授業料の全国平均と一致するため、“実質”無償化となる制度です。
家庭の経済力にかかわらず私立高校も選べるのはメリットだと思いますが、国は「公平な教育機会の提供」を、目的としています。
宮城県内の私立高校を取材すると、「すでに無償化の影響を感じている」という声が聞かれました。
現在、宮城県内の高校は、公立68校に対し私立は20校あります。
その一つ、仙台市宮城野区の東北学院高校ではー。
東北学院高校・帆足 直治 校長
「本校の方でも推薦制度を利用される方が、今年については増えています。学校選びの本質が学費という経済的な面じゃなくて、自分の行きたい学校がどういう教育をしているのか、教育の本質で選択できることになる点で、非常に教育的意義は感じている」
実質無償化の影響か、2026年の推薦入試の出願人数は、去年(2025年)より約50人増加したといいます。
一方で、その仕組みの周知がまだ十分ではないと感じる点もー。
岡崎アナウンサー)4月から実質無償化される授業料のほかに、私立高校には「設備費」というものがあり、公立高校では中々見られない400mトラックなど部活動に力を入れたものがあったり、その他に学生が利用することのできる天体望遠鏡の管理費も設備費に含まれています
東北学院高校では、授業料とは別に、設備費や教育充実費など学生一人当たり年間約40万円を徴収しています。
東北学院高校・帆足 直治 校長
「授業料以外の部分、例えば入学金もその後の学習教材とか修学旅行費とかそういったところについては(4月以降も)無償ではありませんので、その辺の誤解が多少あるかなと思っております」
いくつかの都道府県では、先行して独自の無償化を行っていて、そのうち東京都では実際に影響がみられています。
東京都では、2年前に実質無償化。
過去数年1.35~1.4倍と横ばいで推移していましたが、2025年春の都立高校の志望倍率は1.29倍に。
現在の入試制度に変わった1994年度以降過去最低となり、全体の約4割の62校が定員割れとなりました。
宮城県教委が、2025年11月に発表した調査では、“公立離れ”の兆候とも見られるデータが出ています。
宮城県内の中学生8099人に「私立の授業料が無償化された場合、公立と私立どちらを選ぶか」と聞いたアンケート結果です。
その結果、どちらでもいいが59.6%。公立を志望は26.2%。
無償なら私立を志望が7.3%、無償化に関係なく私立を志望が6.9%という結果でした。
最大多数は「無償化でも志望を変えない」と受け取れますが、気になるのは「無償なら私立」という層。
“無償化が無ければ、公立志望が揺らがなかった層”ですから。
この結果をどう受け止めるのか?
そして宮城でも東京都と同じような状況は起きるのか?
県教委と学習塾を、取材しました。
調査を実施した宮城県教委です。
宮城県教育庁 高校教育創造室・永田 靖和 室長
「(Q今回の高校授業料無償化で公立離れも懸念されていますが、その辺りはどのように考えていますか?)仮に7%が(公立から)私立志望に変わったとしても、それはそれで生徒の希望だと思うので、それが良い悪いという判断は我々としてはない。我々が特に注目しているのは、その場合(無償化)でもどちらでもいいという層が約6割、やはりその中で公立の方を見ていただけるように魅力化を図っていく必要があるんだろうなというようなところで、受け止めました」
全国展開する学習塾では、宮城と東京では状況は違うと指摘します。
栄光ゼミナール イオン中山校・泉 健太郎 室長
「首都圏ですと、多くの国公立大学に私立の高校から合格をさせる合格実績というのが出ているので、首都圏や関西圏などでは『(無償化なら)私立を受けよう』といった動きはあるかと思うんですけれど、宮城、特に仙台の場合は、まだまだ国公立大学の合格実績というのは私立高校よりも公立高校の方が母数が多いという現状ですので、私立はどちらかというと2番手という印象がある」
私立高校の授業料が実質無償化されても、東京都のような公立離れは進まないと予想したうえで、受験生の志願先に変化が起きる可能性はあると指摘します。
栄光ゼミナール イオン中山校・泉 健太郎 室長
「あくまで上位校、特に今“ナンバースクール”と呼ばれるような難関校を目指しているご家庭であれば、そこまで大きな影響じゃないんじゃないかなと思っております」
変化が予想されるのは、いわゆる“中堅校”です。
栄光ゼミナール イオン中山校・泉 健太郎 室長
「経費的な部分で私立になると負担なので、無理せずワンランク志望校のレベルを下げて別の公立校に行こうとなっていた家庭が、今回の無償化によって「じゃあ頑張って南高校を狙おう」とか「泉館山高校を狙おう」という家庭は増えてくる可能性はあるかなと思います。もともとある程度人気はありましたけれど、これ以降もまた上がってくるんじゃないかなと予想できます」
宮城県では、21日 公立高校の志願倍率が発表されますが、私立高校の無償化の影響が表れるかにも注目が集まります。
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