9蔵元が結束 “オール東京”で新地酒
Автор: TOKYO MX
Загружено: 17 дек. 2015 г.
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2020年の東京オリンピックを見据え、都内にある9つの蔵元が協力して新しい地酒を完成させました。フルーティーな味わいが特長の純米吟醸で、東京の地酒を世界に広めたい考えです。
府中市にある野口酒造店には新しい地酒を求めて朝から続々と人が訪れました。訪れた人は「1500本しかないからぜひとも買いたいと思ってやってきた」「(東京の地酒は)すっきりめの味わいのものが多いという印象があるので、そのような期待をしている」などと話し、早速買い求めていました。
きょう発売されたのは、東京の新しい地酒「東京銘醸倶楽部」です。ラベルにはTOKYOとローマ字で書かれて外国人を意識しているほか、ひもを束ねたデザインは酒蔵の結束を表しています。
東京銘醸倶楽部は青梅市の「澤乃井」や福生市の「多満自慢」など9つの蔵元が協力して作った新しいお酒です。新潟の酒米「五百万石」だけを使った純米吟醸で、協力した蔵元も納得の出来栄えのようです。野口酒造店中久本店の斉藤正文店長は「米のうまみがかなり入っている。やや辛口のマイルドのタイプ。大変おいしい酒」と話していました。
東京都酒造組合では1993年にも東京銘醸倶楽部を発売しましたが、当時はそれぞれの吟醸酒をブレンドしただけだったのに対し、今回は杜氏(とうじ)が集まり米や酵母選びなどから始めたということです。東京都酒造組合の玉木千代子さんは「小さな蔵が多い東京は消費地としては大きいが、出荷量が思ったように伸びない。東京の酒造りを感じて認識してもらえればいい」と話しています。
価格は2000円で1500本の限定発売です。現在は野口酒造店など都内の一部の酒店で買えるほか、年明けからはインターネットでの通信販売も開始するということです。

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