村田真先生:文書に構造を持たせるなんて本当は無理だ。それでも続けた努力が、時代の要請によって報われた。
Автор: 日本電子出版協会
Загружено: 2026-01-15
Просмотров: 323
00:00 当初の目標と利点 資料:https://tinyurl.com/yeknuauu
03:24 1980~90年代 悪戦苦闘、停滞と失敗
06:03 1998~ XML
09:12 使われるべき場所での利用、構造化文書は残った
10:49 構造化文書の歴史
12:30 みんなが納得する構造を与えるのは無理
17:31 時代の要請 スマホ・タブレット・PC
19:58 アクセシビリティ
23:19 時代の要請に、たまたま適応できただけ
28:37 質問:JATS(Journal Article Tag Suite)
36:41 質問:RELAX NG
41:32 質問:OOXML(Office Open XML、Microsoft)
47:57 質問:XML Schema
49:47 質問:表(table)レイアウト
51:24 質問:構造化的な思考
54:30 質問:生成AI活用
私たちは、いま当たり前のようにスマートフォン、タブレット、PCといったさまざまな画面で文書を読んでいます。
しかし、少し前まで文書は「紙に印刷したときの見た目」が前提でした。この前提が崩れたことで、文書の作り方そのものが大きく変わっています。
本講演では、SGML や XML から始まり、EPUB、OOXML、Markdown などへと広がってきた文書技術の流れを背景に、なぜ「構造を持った文書」という考え方がいま当たり前になったのかを振り返ります。
特定の技術や形式を解説・比較する講演ではありません。長年文書技術に関わってきた立場から、うまくいかなかったこと、割り切らざるを得なかったこと、そして結果として時代の要請に合ってしまったことを、少し距離を取って整理します。
文書技術の歴史に詳しくなくても参加できますが、「なぜ今こうなっているのか」を一段深いところから考えてみたい方に向けた内容です。
■質疑応答メモ
・J-STAGEが導入を進めている学術論文のJATS (ジャッツ、Journal Article Tag Suite)もXMLです。村田さんや我々が引退したら、DTDを書ける人がいなくなって、メンテナンスできなくなってしまうかもしれませんね。
・90年代後半から2000年初頭のジェームスクラークさんと進められていたXMLやRELAX NGの話をうかがえますか。
・OOXMLの国際標準化も担当されていますが、コメントなどお願いします。
・XML Schemaのお話を伺えますか? 実は2001年にISO/IEC標準となったマルチメディアコンテンツ記述のMPEG-7は、それを本格的に採用したのですが、その判断が正しかったのか…。
・サイズに応じて再レイアウトといえば、大昔は表(table)のレイアウトも貧弱で、セル内でテキストを折り返すことすらできませんでした。富士ゼロックスさんが論文を出したりしてましたね。
・人間が文書を書く際に 構造化 のような思考になってない、が壁じゃないですか? 書籍にも、実用書を中心に何種類ものコラムがふえてるきがするんです
・構造化文書とスタイルシートの作成に生成AIをうまく適用させるための研究会などははじまっているのですか?
・OOXMLの場合、Wordや互換ツールも多くはGUIからの入力によってXMLとしてはinvalidにはなりにくい状況があるのと、処理側はinvalidであっても文書を処理しなければならないビジネスの話があるように思います。 Markup Compatibility and Extensibilityによって拡張された部分は基本のスキーマでは検証できませんし
・https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc776... 全体としては、Markdown派生をできるだけ広くMarkdownとして取るという感じになっているように思います。 標準化の動きはGruber氏に怒られてしまったので、CommonMarkはMarkdownではないものの、参考仕様としては頻繁に使われますね https://commonmark.org/
「Markdown派生をできるだけ広くとる」が成立するのは、「処理系がパースできない場合でもプレーンテキストとしてなんとなく分かる」バランスにあると考えています
■講師 村田真先生 東日本国際大学客員教授
EPUB日本語拡張仕様の技術責任者、文字情報技術促進協議会副会長、慶應義塾大学特任教授などを歴任。 日本電子出版協会(JEPA)CTO。
情報アクセシビリティ機構 代表社員 https://note.com/don_quijote
■ 開催概要
日時:2026年1月16日(金) 16時-17時半
主催:日本電子出版協会(JEPA)
Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: