文学部に”””入ってしまった”””あなたへ
Автор: 【コックブン】文学チャンネル
Загружено: 2025-05-09
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正直に言えば、私は「どうしても文学部に入りたい!」と考えていたわけではありません。
気がついたら文学部にいました。
文学部で生きるのは、なかなか難しいです。周囲は基本的に就職や人生に対する危機感がありません。
大体の人が、「休学したいな〜」「働きたくないな〜」と考えています。
工夫をしないといつのまにか道を踏み外すことになります。
しかも文学部で学んでも、医者にはなれません。弁護士にはなれません。公認会計士にはなれません。
文学部を出ても、基本的には何にもなりません。じゃあ何を学ぶのか?
私は、文学部は「”解釈”を学ぶ学部」であると考えています。学科や時代が変わっても、対象物が美芸品や建築物になってもそれは変わりません。
「解釈」は対象物に対する自らの見解を示すことです。基本的に文学部では、そればかりやります。そう思ってもらって差し支えありません。
その中で一番重要なのは、「自分の見解」を持つことです。車輪の再発明でもいいんです。だれかが考えたことでもいいんです。もちろんだれも考えたことのない見解だったら最高だけど、そうじゃなくてもいいんです。とりあえず、「自分の見解」を自信を持って示せるようになりましょう。それを繰り返せば、私たちは「人生を解釈すること」ができるようになります。
文学部で学んで、私は人生を解釈できるようになりました。めんどくさい仕事を、解釈して相対化できるようになりました。「これ意味ないよな」ではなく、「これはこういう学びに繋がるな!」と解釈できるようになりました。これは多分、文学部卒じゃないとなかった心の動き方です。私はそうやって、社会人生活を過ごしています。私たちも、働くことができます。
この動画を見て、「文学部なんて入らなければよかった」と思ったあなた。安心してください。あなたが文学部に進む運命は、子どものころに本を好きになった瞬間に定まっていました。もう諦めてください。仮に他学部へ進んだとしても、おそらく別の形で苦しむだけです。
だからこの際、文学部でやれることをやりまくってしまいましょう。そのための遊び方は、安藤と私が一緒に考えます。
とにかく読んで話して考える4年間にしてください。
文学部へ、ようこそ。
(中の人)
コックブン : コクブン星の見習い文学料理人。時々声が裏返る。
安藤 : 京都の文学部大学生。好きな作家は大江健三郎、三島由紀夫、宮本輝など。突然バックパック1つで旅に出ては、友人間で死亡説が流れる。
中の人 : 文学部卒社会人。「文学部も就職できる」ということを示すため、日々労働に勤しむ。
概要欄 : 中の人
編集 : 中の人
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