乳癌の“リスク層別化” 【前編】 ~適切な治療と経過観察のために~
Автор: 放射線科医ようこチャンネル
Загружено: 29 нояб. 2022 г.
Просмотров: 9 913 просмотров
乳がん治療後の検査(画像、腫瘍マーカーなど)は、「この頻度で、これをすれば良い!」と1本に決められていません。
それは、①乳がんの予後が元々長く、15年~20年経過を見る必要があること、②「乳がんは不均一な腫瘍」と言われるように、人によって状が様々に異なる、のためで、
「この検査をすることで、確実に生存率(OS: overall survival)が延びます」
と乳がん患者さん全員に当てはまるような、確立された方法がないのです。
それから、いつも「生存率が・・・」ばかり出てくるけど、大切なのはそれだけではないのでは?
痛くないこと、歩けること、食べられること、髪が抜けないこと、など他にも大切なことがありますよね。
ここで「リスク層別化」の考えが役に立ちそうです。
これにより、どんな人にどんな検査をしたらよいか、それにより何が達成できるか、が明瞭になってくると思います。
今回の【前編】では「リスク層別化」の意味をお話します。
次回の【後編】で、現段階で提示されているリスク因子について説明します。
#乳がん
#再発
#リスク
【おすすめ】
★臨床放射線11月号が発売になりました。
最新乳房イメージング技術の現在地:現状と将来展望
※「乳房PET」を執筆させていただきました。
https://www.kanehara-shuppan.co.jp/ma...
★2022年11月15日 web版が公開されました!
乳癌診療ガイドライン2022年版
https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/
★マンモグラフィ読影試験対策に最適!
タブレットで学ぶマンモグラフィ基礎編・応用編(乳がん検診精度管理中央機構編)
https://www.m2plus.com/searchq=%E3%82...
★マンモグラフィ読影に必携
マンモグラフィガイドライン第4版(日本医学放射線学会・日本医学放射線技術学会編)
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/de...
★乳癌の臨床まるっと1冊で(共著)
乳腺腫瘍学 第4版 / 日本乳癌学会編
https://www.kanehara-shuppan.co.jp/bo...
★乳房専用PET入門書
マンモPETでここまでわかる 佐藤葉子/荒木力著
https://www.innervision.co.jp/sp/publ...

Доступные форматы для скачивания:
Скачать видео mp4
-
Информация по загрузке: