「～てからというもの」の使い方＆問題　

日本語の「～てからというもの」という表現の使い方です。

日本語のテキストを見て、「こんな言い方、本当に使うの？」と思ったことはありませんか？
このチャンネルでは、本当の、自然な使い方を紹介していきます。楽しく学んでいきましょう！

日本語教師の方が「会話例の部分を説明のために学習者に見せる」というような使い方をしてくださったら、大変うれしいです！

■このチャンネルの動画は、日本語指導が必要な児童生徒に対する学習支援につなげていくために作成しています。
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■代表者：松本励（まつもとれい）
日本語教師になったのは、2005年です。中国や日本の日本語学校で働いてきました。
今は日本語教師養成講座の講師（日本語教師になりたいという人の先生）もしています。

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〈例１〉
Ａ：へえ、このあたり、一回行ってみたいなあ。
Ｂ：どこ？
Ａ：ほら、あれ、景色もきれいでいいでしょ。九州だって。
Ｂ：行ったことないなあ。
Ａ：そもそも旅行だって、ここ何年も行ってないし。
Ｂ：そうだなあ、前はいろんなところに行ったものだけど、この店を始めてからというもの、全然出かけてないなあ。
A：なかなか時間がとれませんもんね。でも、たまにはお店を休みにして旅行に行くのもいいんじゃないですかね。
B：そうだなあ。考えてみるか。

〈例２〉
Ａ：こっちもおいしいです。
Ｂ：ここはハズレがないわね。
Ａ：そうですね。どれもおいしいですね。注文すればすぐ届けてくれるし、値段もそこまで高くなくて、いいお店ができましたね。
Ｂ：ほんと、ありがたいわね。実際、ここができてからというもの、毎日頼んでるしね。
Ａ：そうですね。でも、当分飽きそうにありませんね。

〈例３〉
Ａ：いつも元気でいいわね。
B：すごいですよね。私たちも元気になりますね。
Ａ：そうね。ほんと、あの人が来てからというもの、職場の雰囲気も変わったよね。
B：いる時といない時と、全然違いますよね。あの人がいてくれると仕事もやりやすいですね。
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