眼球の裏側 / つくよみちゃん

巫ノ夜会（かんなぎのやかい）の初の楽曲です。
ある少女のひとつの結末を描きました。

音楽・イラスト・動画・声：ゆいらぎ
歌唱：つくよみちゃんUTAU音源

オフボーカル：
https://ninomaesyouten.booth.pm/items...

フリー素材キャラクターつくよみちゃん：
https://tyc.rei-yumesaki.net/


‣歌詞

月の光に導かれ
眠りにつく無辜の民よ
瞼の裏のこうふく
彼の主に祈りを……

どうして？と問う声に
誰も答えてくれない
何処に居るの？怖いよ
戸惑い続ける闇の中

追憶と夢幻の狭間 境界は融けて混ざる
絶えず笑う声 何が可笑しいの
色彩も輪郭もない夜は易くふたりを別つ
ならもう終わりにしてさぁ迎え奉れ

月の光に導かれ
眠る咎の下僕たちよ
瞼の裏のこうふく
彼の主に祈り捧げ

ねぇ 架け橋が渡ったら
ひがんはそちら しがんはこちら
もう 戻れない 戻らない
緋色の瞳が……


どうして？と問う声に
むぐるうなふうがふなぐる
かわいい かわいい 私のキティ
歌って 踊って 神子を迎え

月の光に導かれ
眠る咎の下僕たちよ
瞼の裏のこうふく
彼のあるじに祈り捧げ

ねぇ 戸が高く上がったら
現は夢に 総ては壱つに
さぁ 始めましょうお仕舞いを
溺れて 愛して


“Es ist nicht mehr so ​​weit vom Streben entfernt,
als wenn Sie davon ausgehen, dass Sie das haben,
was Sie wollten.”


くるくる廻る 緑の外套(マント)
滴る黑が 喉元過ぎて
行き着く先は 特異点
盲目の魔女が 哂った


月の光に導かれ
眠る咎の下僕たちよ
瞼の裏のこうふく
彼の主に祈り捧げ

月は冥い雲に隠れ
歌は止んで 雨が濯ぎ
瞳の裏 彼は消えて
遺されたわたしはだあれ

ねぇ この雨が上がったら
ミコはヒトに 夢はゆめのままに
どこにいるの？ こわいよ
さまよいはじめるやみのなか

あたたかい なにかが てをとった


月の裏の闇に惹かれて



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