与野党大物議員が敗北の波乱 初当選果たした新人議員たちを詳しく
Автор: TBS NEWS DIG Powered by JNN
Загружено: 2021-11-01
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今回の衆議院選挙では、各地で与野党双方の大物議員が選挙区で敗北する波乱が起こりました。一方で、私たちにとって重要なのは、ベテラン議員を破って初当選を果たした新人議員です。どのような人たちなんでしょうか、詳しくみていきます。
南波雅俊キャスター:
各地で大物議員が敗れていきましたが、改めて振り返っていきますと、神奈川13区では自民党の現在の幹事長でもある甘利さんが比例では復活しましたが、小選挙区では敗れました。それから大阪では維新の会に強い風が吹きましたが、辻元清美さんが敗れるということにもなりまして落選。さらには東京8区自民党の元幹事長でもある石原伸晃さんも落選ということになりました。
17回の当選を誇る小沢一郎さんも比例復活はありましたけれども小選挙区で敗れるなど、本当に大物議員が小選挙区で苦戦を強いられたという選挙になりました。ただ、我々にとって大事なのは誰が落選したかというよりも、誰が当選したか、そしてどんな人なのか、我々の生活にも直結する国政というところです。
■甘利氏に勝利した“令和の西郷どん”
まずは、神奈川13区。甘利氏に5000票以上の差をつけて勝利しました。“令和の西郷どん”。立憲民主党の太栄志さん(44)初当選です。“西郷どん”という意味では、鹿児島県の沖永良部島生まれということで西郷隆盛さんと同じ鹿児島県の生まれということなんです。
そして、アメリカのシンクタンクで日本の安全保障政策を研究していました。高校時代はラグビー部だったということで、がっちりとした体格というのも印象的でした。やはり日本の安全保障政策を研究しているというところがこの神奈川13区にも結びついています。主張したのは“対等な日米関係作り”。米軍基地のある神奈川13区から出馬。座間市などもこの13区にありますからそういった意味もあって、太さんはこの13区で出馬をしたんですよね。
そしてSNS上で目がついたのは、
「#あまりよりふとり」
というキャッチフレーズ。こちらが非常にネット上でも話題になっていたんです。SNSでは「このセンスわりと好き」や、「次の選挙では甘利氏が“ふとりよりあまり”を使うのかな」というような声もありました。
そして太さんは今回の選挙戦は非常に特徴的な戦い方をしてきました。
「13時間マラソン遊説」
午前6時から午後7時の間この13時間、同じ場所でずっと遊説を続けたそうです。そして13区にちなんでこれを13か所でやった。マラソンと言いますから走りながらという印象があるんですけど、そうではなくて同じ場所でずっとやり続けたということなんです。
「グータッチプロジェクト」
まさにこの草の根の選挙戦というところを象徴するような形で、1日500人を超える方と直接挨拶をすることもあったということで、グータッチを繰り返しながら選挙戦を戦ってきた、それが一つ票にも結びついたのではないかなということなんです。
井上貴博キャスター:
すごいと感じるのと同時にやはり日本の選挙活動、選挙のあり方ってまた独特だなというところも、毎回感じます。
メンタルトレーニング指導士田中ウルヴェ京さん:
独特ですよね。ただ、独特ならでは、しっかり人と会ってきたんで、もちろん自分の名前が広がってないかもしれないというお考えなのか、謙虚な姿勢なのか、しっかり自分の名前と顔を覚えてもらうということを地道に短期間でやり続けるしかないことをやられた結果ですよね。
南波キャスター:
まさに前回は甘利氏に6万票以上差をつけられていたんですが、今回の選挙では逆に自分が勝ったという、そういった地道な活動も生きたかもしれません。
■辻元氏に勝利した“吉村世代”
それでは大阪です。「維新はローカルあんまり私は眼中にはない」と選挙戦が始まる頃、辻元清美さんはおっしゃっていたんですが、その眼中にないという新人が勝利しました。大阪10区。日本維新の会の池下卓さん(46)初当選です。辻元氏に1万4000票ほどの差で勝ちました。
この方なんですが、祖父が市議に当選した日に誕生。市議である父の影響で政治家を志したという幼少期がありました。そしてアピールポイントは、“吉村世代”。2011年初当選の同期、吉村世代ということなんです。日本維新の会吉村洋文副代表が大阪市議に当選したときに、池下さんが大阪府議に初めて当選されたということで当選同期だった。選挙戦がスタートすると吉村副代表が真っ先に応援に駆けつけたというのが今回の選挙戦でもありました。
井上キャスター:
市議と府議でも同期っていう考え方になるんですか?
南波キャスター:
当選同期ということですね。やはりアピールしたのは日本維新の会がやってきた身を切る改革ですとか行財政改革を大阪から国政に繋げていきたいということをアピールしながら、今回は当選に結びついたということなんです。
■「おしん」の精神で石原氏に勝利
そしてもう1人、3万1960票差で石原伸晃氏に勝ちました東京8区。自民党の本丸というふうにも言われていたこの東京8区なんですが、“「おしん」の精神で石原氏に勝利”ということです。
立憲民主党の吉田晴美さん(49)。こちらも初当選。「おしん」といいますとやはり苦労話というところが有名なんですけれども、ご自身が2006年に甲状腺がんの克服を機に政治を志したそうなんです。やはり政治と最も遠いところにいる人こそ本当に政治に関わるべきだし、そういった方を助けていくそれが政治じゃないかというのを信条にしているそうです。山形県の出身です。小学生の時に実家の青果店が全焼しました。そこから苦難の多い人生になったそうなんです。自身の苦難を政策にと、障がいのある娘さんがいるということで「障がいのある人もない人も共に学ぶ教育の実現」というのを今回も掲げていました。
それから20年間の母親の介護ということで「介護・保育事業者の待遇改善」なども今回掲げていたんですね。お母さんが51歳の時に脳梗塞になってその後かなりご苦労もされているということなんですが、そういった、いわゆる弱者と呼ばれるような皆さんの味方につきたいというようなことをアピールして、今回は当選ということになりました。
井上キャスター:
ここから何をやってくださるかということなんだろうと思いますけど、今回の選挙は一般社会の感覚の世代交代という意味では、しかるべきというふうにも感じるんですが。
田中ウルヴェ京さん:
私たちはおそらくコロナ禍で何か変化をしていかなきゃいけないっていうことをもしかしたら気づき始めたのかなというふうには感じました。変化っていうのは悪い変化もあるかもしれませんが我々がやっぱり老若男女でいろんな意見を出し合って何かを進めてかないと、可能性を見つけるためには課題ももちろん見つかっていくわけで、そういう進まなきゃいけないなみたいなことが少し反映したのかなというふうには今朝からの新聞などでいろいろ思いましたけれど。ただもちろん、お入りになられてからこれからじゃ何ができるのか、そしてどうやってやるのかってことは試されるということですよね。
ホランキャスター:
自民党総裁選の頃から私たちも自民党変われるのかっていうことをいろんな政治家の方に聞いてきましたけれども、結果を見ると、自民党にも変わってもらいたいし、野党にも変わってもらいたいし、全体として皆さんお願いしますよっていう気持ちがあらわれたのかなというふうに思います。
井上キャスター:
失敗があったとしても、とにかく変わらないことには何も進まないという。
田中ウルヴェ京さん:
進むことが大事ですよね。(01日18:53)
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