300年前の洋服を研究する!
Автор: 【半・分解展ch】Demi Deconstruction
Загружено: 2024-09-24
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「あたらしい近代服飾史の教科書」
改めて自己紹介の動画です!
「衣服標本家」という仕事をしている長谷川 彰良です。
1989年生まれです。
元気いっぱいの三兄弟(8歳6歳1歳)の子育てを楽しんでいます。
私は【半・分解展】という展覧会を主宰しています。
「100年前の感動を100年後に伝える」
この想いを表現したのが半・分解展です。
半・分解展では、衣服を介して歴史と芸術を追体験し、美の根源を探究することができる展示です。
私の仕事は、数百年前に廃れてしまった衣服の「構造」や「着心地」を研究し、現代に具現化することです。
構造や着心地というものは、普段目には見えません。
しかし、そこに私の感動があります。
私の研究の特徴は、衣服を分解し「標本」にしている点です。
昆虫標本のように分解したパーツを並べ「内部構造を可視化」します。
内部構造を覗きみることで、美の根源が浮かびあがってきます。
分解し立体の洋服を平面化する、さらには構造線にまで抽象化することができます。
その構造線を型紙とし、着心地を知るためのサンプルも製作し展示しています。
半・分解展の来場者は、このサンプルを着ることで視覚ではなく「触覚」で感動を味わうことができます。
触覚は原始的感覚です。
大人は情報の8割以上を視覚から得ているといいます。
私の追い求める感動とは、目には見えません。
分解することや、触覚からでしか感じとることができません。
私は、子供たちの純度の高い触覚から日々学ぶことばかりです。
私にとって子育てや子供たちと遊ぶことはクリエイティブを刺激される美しい時間です。
You Tubeでは18世紀から20世紀初頭の個人コレクションを詳しく紹介していきます。
皆さまのクリエイティブのお役に立てたら幸いです。
著書:あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る、着るものの歴史と文化
特別講義:慶應義塾大学「芸術の現在Ⅱ」、東京大学「服を解剖する! / 異才発掘プロジェクト ROCKET」、京都女子大学「伝統を活かしたものづくり-100年前の感動を100年後につなげる-」、 昭和女子大学「デザイン計画特講」、文化服装学院「半・分解展から視る構造の歴史250年」、名古屋ボストン美術館「パリジェンヌ展」、日仏会館「フランスモード200年の変遷—ロココからベルエポックまで」、東京都現代美術館「資生堂 花椿 アーカイブからのクリエーション」他
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