"チョコだと思ったら"表面にようかん、中にはあんことクリームが入った富士市で65年愛される「ようかんぱん」職人技光る一品【しずおか産】
Автор: SBSnews6
Загружено: 2025-12-04
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静岡県富士市で60年以上、地元の人に愛されるご当地パンがあります。静岡県富士市蓼原にある「富士製パン」の売店。素朴で温かみのある店内には、バラエティ豊かなパンが並びます。中でも地元民を中心に人気なのが「ようかんぱん」です。
一見するとチョコレートのようですが、パンの表面には「ようかん」がコーティング。パンの中にはつぶあんとバニラクリームが入っていて、まさに和と洋が融合したパンです。<富士市民>
「みんな知ってますよ。ようかんが塗ってあるのも、またすごく良いんだよね。(中の)クリームも斬新だったよ、けっこう」なぜ1社だけ?消えゆく伝統の味を守る「11の手作業」
加藤秀治社長によると、富士製パンのようかんぱんの製造が始まったのは1960年頃。すでに65年経っています。発売当時の昭和30年代は、あんパンやジャムパンと並ぶほどの人気で、県東部地区でも何軒かで作られていたといいます。
しかし、時が経つにつれ「製造工程の複雑さ」などから現在静岡県内で作っているのは富士製パンのみといわれています。
「いい生地を作るために、その日の温度や湿度によって、水の温度や量を調整したりして、生地の出来を調整しています」と語る職人歴13年の津本浩司さん。
ようかんぱんの製造工程はなんと11工程。そのすべてを職人が手作業で行っています。例えば、「ぼっちょ刺し」と呼ばれる工程では、「ぼっちょ」という木の杭を使い、バニラクリームを入れる穴を作るため、発酵した生地の真ん中に、焼き具合も考慮しながら刺し込んでいきます。職人歴40年の田中博幸さんは、「まず真ん中に刺すことと、押しすぎない」と話します。
さらにここから職人の技が光ります。
焼きあがったパンを温めた液体のようかんにくぐらせる作業は、まさに職人技。すぐにようかんが固まってしまうため、素早くきれいに仕上げるのが難しいといいます。
<職人歴2年 ハルシャニ・プラモーダさん>
「きれいになるように(作業している)」
最後にバニラクリームを絞ってようかんぱんの完成です。長年親しんできた富士市民には、「おいしいです。あんぱんだけじゃなく、ようかんがのっているのも他では見たことがないですから」「あんぱんみたいな感じなんだけど、ようかんというところが食べやすいんじゃないんですかね。やっぱり牛乳と一緒に食べるとよりおいしくなると思います」とそれぞれに愛する理由があるようです。新たな食感で話題を呼ぶ一品も
伝統の味を守る一方で、10年前に誕生して以来、新たな食感で話題を呼ぶ一品「白いようかんぱん」も販売されています。クロワッサン生地の中に白あんとくるみを入れ、ようかんとバニラクリームなど5つの味が楽しめます。
「『ようかんぱん』はスタッフの全員の気持ちが詰まったパンです。ぜひみなさんで食べていただきたいと思います」と語る加藤社長。職人の技と愛が詰まった自慢の味はこれからも地域に幸せを届けます。
【店舗情報】富士製パン工場直営売店
住所:静岡県富士市蓼原1178-3
電話:0545-51-2128
営業日時:毎週木・金曜(午前11時半~午後3時)
第1・第3土曜「39セール」(午前9時半~午後2時) ※季節により変動あり
最新情報はHPなどでご確認ください
参考販売価格
・「ようかんぱん」1個367円(税込)
・「白いようかんぱん」1個399円(税込)
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/...
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