テニス=サバレンカ、女性とトランス選手の対戦は「不公平」
Автор: Tokyo information pulse
Загружено: 2025-12-10
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[10日 ロイター] - 女子テニス世界ランキング1位でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカが9日、女子スポーツにおけるトランスジェンダー選手の参加に言及し、プロテニスの世界で女性が「生物学的男性」とプレーするのは「不公平」と語った。
女子テニス協会(WTA)の現行規定はトランスジェンダー女性について、原則として最低4年は性自認を女性とし、男性ホルモンのテストステロン値を抑え、検査手順に同意した場合に競技への参加を認めている。
ピアーズ・モーガン氏のトーク番組に出演したサバレンカはこの件を問われると「難しい質問。個人的にはトランスジェンダーの選手に何も反感はない」としつつ、「女子選手に対しては依然としてはるかに優位だと感じている。生物学的な男性との対戦は女子選手にとって公平ではないと思う」と話した。
近年、トランスジェンダー選手の出場資格を巡って、さまざまな競技団体が独自の調査を行っている。英国ローンテニス協会(LTA)は昨年12月、所属クラブの対抗戦、地方大会、全国大会など一部の女子大会について、トランスジェンダー女性の参加を禁止するとした。
人権団体などからトランスジェンダーの選手を大会から排除することは差別も同然だとの声が上がる一方、男性として思春期を過ごしたトランスジェンダーの女性の身体的優位は非常に大きいとの指摘もある。
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