【ゆっくり解説】きつねうどんとたぬきそばの歴史(奈良時代~昭和時代)
Автор: 歴魔女のグルメ歴史
Загружено: 15 окт. 2023 г.
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#ゆっくり解説 #雑学 #うどん #蕎麦
きつねうどんはいつからあるのか、たぬきそばとは敵関係なのか、たぬきうどんは何者なのか、名称や発祥の歴史を解説しています。
今回は「きつね」「たぬき」という不思議な呼び方の食べ物について、比較することに焦点を置いてざっくりまとめました。
今後日本の麺についてはどこかでもっと詳細に語る時が来るのではないかと思っています。
うどんに期待して見てくださった方には申し訳ありません!
【目次】
0:00 オープニング 何が「きつね」で「たぬき」なのか
1:59 きつねとお揚げ
7:43 たぬきと天かす
10:49 エンディング きつねうどんの作り方
【補足】
〇 「天かす」は関西の呼び方、「揚げ玉」は関東の呼び方です。内容はほぼ同じなんですが、なぜ呼び方が変わったのか、については動画の通りです。
捨てるもの=「天かす」
美味しくてわざわざ作るもの=「揚げ玉」
〇 なぜうどんだはなく(江戸では)蕎麦が人気になったのか。一つは小麦や米にない土地に対応力、スピード力、等の生産性です。もう一つは香り、味。そしてこの味は、旨味と栄養です。
必須アミノ酸は体の中で作り出すことができないので、摂取しなければいけません。必須アミノ酸の摂取には国際基準というものがありまして、
小麦粉のアミノ酸スコアは42点。蕎麦粉は100点。更にたんぱく質含入量も、蕎麦は100g中10gと優秀です。(もちろん小麦粉を混ぜれば数値は下がる)
さらに食物繊維も豊富、ということで、これが麺にできれば人々の人気をかっさらう理由もわかります。
これは、たぬき蕎麦に軍配が上がった、といえるかもしれません。
【参考文献】
・「麺の科学 粉が生み出す豊かな食感・香り・うまみ(ブルーバック)」 山田昌治
・『きつねうどん口伝』宇佐美辰一 筑摩書房

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