大阪マラソン2025
Автор: TASUKIソリューション
Загружено: Дата премьеры: 26 февр. 2025 г.
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◇大阪マラソン(2025年2月24日 大阪府庁前~大阪城公園)
近藤亮太(25=三菱重工)が初マラソン日本最高となる日本男子歴代5位の2時間5分39秒で2位に入った。9月に東京で開催される世界選手権の参加標準記録(2時間6分30秒)を突破し、代表入りに前進した。
東京の世界陸上に新星が名乗りを上げた。先頭集団で積極的にレースを進めた近藤は、33キロ付近で左脚のけいれんが始まっても食らいつく。40キロ手前で日本人トップに立つと、今度は右脚のけいれんを感じながらも驚異のスパート。最後にアダンにかわされて優勝は逃したが「このタイム、日本人トップで初マラソンを走れたのは素直にうれしい」と充実の表情を浮かべた。
陸上を始めた中学時代からマラソンには「謎の自信」があった。当時は中長距離が主戦だったが、800メートルや1500メートルで及ばない選手に対しても3000メートルでは勝つことができた。「距離が延びれば強くなる。“絶対にマラソンまでやってやる”と。謎の自信があって、自分に対する期待だけでやってきた」。いつか42・195キロを走ろうと意識してきた。
初マラソンを控えた今年1月。三菱重工の先輩でアジア大会王者の井上大仁、23年世界選手権11位の山下一貴らと約3週間のニュージーランド合宿を行った。そこで40キロ走を実施して手応えをつかみ、先輩たちからもノウハウを吸収した。練習での強さもあって、黒木純総監督は「ガッツや情熱があり、走りには無駄がない」と評する。
30キロ過ぎ、運営側のミスで折り返し地点を誤る事態も発生。5~6秒のタイムロス、精神的なダメージも負いながら目標とした2時間8分0秒を大きく上回る初マラソン日本最高、そして日本男子歴代5位のタイムをマークし、世界選手権の代表にも前進した。「選ばれたら日本代表の名に恥じない走りをしたい」。吉報を待ちながら、大舞台へとさらなる進化も見据える。
≪選考状況≫世界選手権男子代表選考は最大3枠。参加標準記録2時間6分30秒を突破した上でポイントで争うジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ4(23年4月~25年3月)の優勝者が内定。また選考期間内に日本新記録を出し、3月2日の東京マラソンまで保持した選手も決定となる。
さらに、選考対象5大会で参加標準記録を突破した選手の中から総合的に判断して選ぶ。4大会が終了した現状は昨年12月の福岡国際で2時間5分16秒を出した吉田(GMOインターネットグループ)と今大会の近藤がタイム上位で最有力候補。最終戦の東京は、参加標準切りの2時間5分12秒を持つ池田(花王)やパリ五輪6位入賞の赤崎(九電工)が出場する。

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