【オーバードーズ】救急搬送のうち約半数は20代以下 「孤独の病」の難しさ・・・背景は? News+おやっと!特集(10月8日(火)放送)
Автор: KKB鹿児島放送
Загружено: 8 окт. 2024 г.
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覚醒作用などの感覚や気持ちの変化を求めて市販薬を過剰に摂取する行為を『オーバードーズ』といい、若い世代の間で広がっています。
全国で『オーバードーズ』の疑いで救急搬送された人は年々増加していて、そのうち20代以下の若者が半数を占めています。
鹿児島県内でも教育現場などで対策の動きが出てきていますが、専門医は『オーバードーズ』は依存症=「孤独の病」と表現し、対策の難しさを指摘します。
「苦しいにも関わらず苦しいと言えず、助けを求めることもできず」
「現金を盗んだことを問われ、嘘をついて逃げてどうしようもなくなり、自殺をはかる」
依存症からの回復を目指し、現在も治療に励んでいる男性の手記です。
幼少期からこれまでの心境の変化が事細かに綴られていました。
今、10代の若者の薬物依存で最も多い手段として使われているのが、市販薬を過剰に摂取する『オーバードーズ』です。
県の依存症専門医療機関に指定されている森口病院の田中大三院長は、依存症に苦しむ若者の治療を長年続けています。
全国で『オーバードーズ』の疑いで救急搬送された人数は。2020年から年々増加し、2022年には1万600人を超えました。
そのうち20代以下の若者がおよそ半分を占めていて、さらに、全体のおよそ75%が女性です。
鹿児島市内でも去年1年間で、191人が救急搬送されていて、東京などの都市部だけでなく、地方も例外ではありません。
ではなぜ、若者は『オーバードーズ』に走るのか・・・
田中院長は市販薬が比較的値段が安く手に入りやすい点を指摘します。
2009年の法改正で副作用のリスクの低い医薬品は、一定の条件を満たせば販売できるようになり、コンビニエンスストアやドラッグストアなどで買えるようになりました。
もう一つは若者の心の問題です。
「どこで情報を仕入れるかというとSNSが多いんですよ。彼らはその心情を人に相談できない。それを1人で抱えていくことが多い」
「若者にとって見えない生きづらさというのはあるのかもしれないですね」
10月2日、薬物乱用防止シンポジウムに県内の学校関係者らが集まりました。
県や県薬剤師会が開いたもので、『オーバードーズ』の現状や傾向を理解し、対策を考える取り組みです。
シンポジウムでは、参加したおよそ230人が『オーバードーズ』をした生徒に対しどのように対応すればいいのかを学びました。
「自分たちで考えて行動変容をしてもらうのが大事だと思うので、ダメダメという教育はよくないんだなと」
「支援のやり方が規制薬物とは違う。オーバードーズにはオーバードーズに特化した取り組みが必要だと感じた」
森口病院の田中院長は『オーバードーズ』に依存する傾向が強いのは性格が真面目な若者だとし、非行対策より自殺対策が必要だと話します。
詳しくは動画をご覧ください。
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