20251221待降節黙想会講話
Автор: カトリック都筑教会 公式チャンネル
Загружено: 2025-12-21
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2025年12月21日 10時10分より、サレジオ会の小島知博師(サレジオ工業高等専門学校 校長/町田サレジオ幼稚園 学院長)をお招きしての待降節黙想講話が行われました。
【講話の要旨】
黙想会の目的は、日常生活の多忙さから離れ、冷静に自分の状況を見直すことにあります。私の父は90歳で記憶が曖昧なところがありますが、夕べの祈りを文語体で唱えることができます。頭で理解した理性的なものが信仰であるとされ、旧信者と呼ばれる彼らの信仰を生活習慣に近いという議論もあります。しかし、テクノロジーばかりが注目される現代において、私たちキリスト者は、もっと内面に目を向け、暮らしに結びついた信仰のあり方を見つめ直すべきではないでしょうか。
サレジオ会は、1875年に宣教師を派遣してから今日まで150年の歩みを続けてまいりました。ドン・ボスコのカリスマを共有しつつ、使命遂行を旨に歩んで来たわけですが、その現状、修道生活のあり方には見直すべき点もあるでしょう。 そして、私たち修道者だけではなく、皆さん一人ひとりも、今キリスト者として自らを再認識することが求められています。
信仰と生活を結び直すというプロセスに招かれているのです。 信仰における忠実さとは、「時のしるし」を読み取り、信仰生活を新しく始める再出発の勇気です。 2025年のストレンナにありましたように、「希望に錨を降ろし共に歩む」とは、今を見つめ、考え直し、新たに踏み出すことに他なりません。
ドン・ボスコは革新的な人でした。 AI、デジタルの存在についても人間を中心に据えることを明確にしつつ、手段として用いたことと思います。 イエス様をお迎えするクリスマスの日までに、皆さんも何か、自らを省みて回心することを新たに歩み出すことを実行してみてはいかがでしょうか。
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