歌行燈(うたあんどん) 成瀬巳喜男監督 花柳章太郎 柳永二郎 大矢市次郎 伊志井寛 山田五十鈴 1943年製
Автор: 古典邦画集PD
Загружено: 12 июл. 2022 г.
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歌行燈(うたあんどん) 1943年製
監督 成瀬巳喜男
出演者 花柳章太郎 柳永二郎 大矢市次郎 伊志井寛 山田五十鈴
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映画.com レビューより
主人公(花柳章太郎)は若手の優秀な能楽者、若気の至りからある田舎の按摩師に恥をかかせてしまい、按摩師は自殺してしまう。
これを聞いた師匠は主人公を破門してしまう。
数年後、主人公は按摩師の娘(山田五十鈴)と出会い、父親の死後の苛酷な運命を聞いてしまう。
罪滅ぼしのため、この不器用な娘に舞を教え・・・。
1943年製作、監督は成瀬巳喜男、山田五十鈴の美しさに呆然。
Filmarksに投稿された感想・評価
1943年の本作は1938年の『鶴八鶴次郎』と同じ芸道ものの映画だが、作風はそれなりに変化していて興味深い。『鶴八鶴次郎』は目まぐるしいほどの細かいカット割りが印象的だったが、本作ではそれが抑制され、より場面ごとの構図が厳密になったように思える(喜多八の元に新聞社が取材に訪れるシーンなどがそう)。黒と白のコントラストによる画としての連続性を意識したショットの繋ぎ方が至る所で為されているのも本作の特徴だろう。
『鶴八鶴次郎』と『歌行燈』とで類似性が見られるのは、男女が2人きりになるシーンだろうか。前者は旅先のシーン、後者は森の中で喜多八がお袖に舞を教えるシーンがそれにあたる。どちらも光線の処理が素晴らしい。特に本作では木漏れ日を最大限活かし、かなり上から見下ろす形のアングルなども活かして舞を象徴的に切り取っている。
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将来が約束されていたものの、歌自慢の鞍摩を自殺に追いやったため父親である師匠から勘当され、苦労する能楽師の物語。成瀬巳喜男はやっぱりいいな。
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個人的には泉鏡花の様式美的な世界観は苦手だけど、映像も舞も謡も素晴らしい。いま作れるか、というと絶対作れない映画
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亡霊を巡る物語。和の文化と成瀬の相性凄まじい。
満月のラスト
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芸に生きる一家の物語。今仕舞や三味線、唄はそもそも現代の日常の生活空間から消え失せたが、それでも細々永らえてるそれらの芸はすべて近代的な「芸術」として把握されるのみ。芸術とまるで価値観の違う(それはよいことだ)芸に生きる人々を活写した作品はもはや誰にも作れまい。併せて成瀬の多様な一面を知ることもできる歴史的価値あり。
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扇子の持ち方とか手の位置とか姿勢とかカッコヨ!
芸事に狂った人ばっかでオモロだった。

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