硫黄島唐辛子の苗［2022年6月18日］

今年も硫黄島唐辛子を５月の中旬に蒔きました。今年は蒔く前に種子にジベレリン処理をしてみました。割と発芽が早く発芽率も良くなるようです。ちなみにジベレリンとは種無しブドウを作る時に使う一種の植物ホルモン剤で錠剤の形で販売されています。効能はぶどうの種無し化の他にいろいろな植物の成長、開花、発芽を促進する作用が有るようです。趣味の園芸家用に少量販売もされていてホームセンターの園芸コーナーやネット通販で錠剤5粒入りが数百円で購入できます。使い方も簡単です。その上、視力の非常に良い人向きの詳しい説明書も添付されていますｗ。指定の濃度に水に溶かして種蒔き前に種子を溶液に浸してから蒔けばOKです。今回は50ppmの濃度の溶液に24時間浸してから蒔きました。同じような植物成長ホルモン剤で種子にも使える物でルートンと言う粉末の薬剤もありますが、こちらも試してみましたが硫黄島唐辛子では使っても使わなくても発芽率や発芽期間に変化がありませんでした。

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