【ITパスポート】 #21 EC・電子商取引(ストラテジ分野)
Автор: ITパスポート 絶対合格の講座
Загружено: 10 мая 2023 г.
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この動画では、EC・電子商取引について解説します。
▼目次
0:00 自己紹介
0:12 EC・電子商取引
1:13 ロングテール
2:40 EDI
3:33 クラウドファンディング
4:50 暗号資産
6:07 マネーロンダリング対策
6:55 試験ではこう出る!(まとめ)
7:30 令和2年秋期 問27 過去問題
▼内容
今回の動画では、「EC」について解説するよ。
インターネット上で、ショッピングやオークションをしたことのある人は多いんじゃないかな。
今回は、オンラインショッピングなどを含む「EC」について学習しよう。
EC(電子商取引)
ECとは、インターネット上で商品を売買すること。
ECは「Electronic Commerce」の頭文字で、日本語では「電子商取引」という。
試験では、用語の意味が出題されることはほとんどないけど、問題文の中に「EC」や「電子商取引」が出てくることはよくあるから、意味は理解しておこう。
ECで購入する側のメリットは、店舗まで行かなくても、好きなときに買い物ができることだね。
一方、ECで販売する側にも、店舗を持たなくても開業できて、家賃や人件費などが少なくて済むというメリットがある。
このメリットを生かしたECの販売の手法である「ロングテール」を見ておこう。
ロングテール
ロングテールとは、たまにしか売れない商品でも、その種類が多くなると、大きな売上になること。
一般的な店舗だと、面積という制限があるため、店頭に置ける商品の数には限りがあるよね。
一方、ECでは店舗の面積という制限がないから、より多くの商品を取り扱うことができるんだ。
あまり売れない商品でも、たくさんの種類を取り揃えておくことで、合計すると大きな売り上げになるというわけだ。
皆さんの中にも、近くのお店で見つからなかった商品をAmazonなどのECサイトで見つけて、購入したことのある人がいるんじゃないかな。
それは、AmazonなどのECサイトが、ロングテールの法則に基づいた販売戦略で、たくさんの種類の商品を取り扱っているからなんだ。
ちなみに、一般的な店舗でよく使われるのが、「パレートの法則」だ。
パレートの法則とは、「売上金額の80%は、よく売れる上位20%の商品から生み出される」という法則だ。
一般的な店舗では、パレートの法則に基づいて、売れ筋商品を店頭に並べる。
試験では、ロングテールとパレートの法則が一緒に出てくることが多いため、セットで覚えておこう。
次に、ECで書類のやりとりを効率的に行ううえで重要な「EDI」を紹介しよう。
EDI
EDIとは、請求書などの書類の書式を統一して、インターネットを使って企業間でやり取りする仕組み。
発注書、納品書、請求書など、企業間で取引をする際、紙やFAXで書類をやり取りしていたのを、EDIでは電子データにしてインターネットでやり取りする。
EDIは「Electronic Data Interchange」の頭文字で、日本語では「電子データ交換」という。
紙の書類を作って郵送したり、FAXで送信したりするには、コストも手間もかかるね。
EDIを使うと、コストを抑えられるし、書式を統一することで効率よく処理ができるんだ。
ECというと、オンラインショッピングが一番身近だけど、「クラウドファンディング」もECの1つだ。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、サービスや企画などの目的を実現するために、インターネットを介して不特定多数の人から活動資金を募る仕組み。
Crowd には「群集」、Funding には「資金調達」という意味がある。
資金が必要になった場合、一般的には、銀行の融資や自治体の補助金のように、特定の相手から調達する。
一方、クラウドファンディングでは、資金を調達する相手が不特定多数であることが特徴だ。何をしたいのかを公表することで、応援したいと思ってくれた人に資金を出してもらうんだ。
クラウドファンディングは、リターンによって分類される。
リターンとは、資金を出してくれた人へのお返しのことだ。
購入型クラウドファンディングとは、商品やサービスをリターンとするもの。
寄付型クラウドファンディングとは、お礼や進捗報告のみで、リターンがないもの。
投資型クラウドファンディングとは、株式やファンドの配当金をリターンとするもの。
貸付型クラウドファンディングとは、期間限定の融資によって、元本と利息をリターンとするものだ。
次は、ECの代金の支払いにも使える「暗号資産」について見ておこう。
暗号資産
暗号資産とは、国が発行する通貨とは異なり、電子的に記録されるため形がなく、インターネット上でやりとりされる資産。
暗号資産は、国が定めた「法定通貨」ではない、というのが大きな特徴だ。
電子的なお金というと、キャッシュレス決済に使われる電子マネーを思い浮かべる人もいるかもしれないね。電子マネーは、現金をチャージしておいたり、後で現金が引き落とされたりするため、暗号資産ではない。
暗号資産は一般的な通貨とは異なるため、手数料が安いなどのメリットがある一方、価格が大きく変動するリスクがある。
法定通貨ではないといっても、暗号資産を取り扱う「暗号資産交換業者」は、金融庁の登録が必要だ。
暗号資産の取引をする際は、登録業者から説明を受け、取引内容や暗号資産のリスクを把握しなければならない。
暗号資産の取り扱いにはさまざまな注意が必要だけど、犯罪に関係することには最も気を付けなければならない。
そこで、犯罪のお金にからむ「マネーロンダリング」の対策について解説するよ。
マネーロンダリング対策
マネーロンダリングとは、不正取引などの犯罪によって手に入れた資金を、口座から口座へと次々に移し、どこからどうやって手に入れたのかわからなくすること。
マネーロンダリングには、架空口座や他人名義の口座がよく使われる。
そこで、マネーロンダリング対策として、金融機関では、氏名、住所などの本人情報や送金の目的について確認を徹底し、犯罪に結びつくような取引でないか、監視をしている。
先ほど解説した暗号資産も、マネーロンダリングに使われる可能性が高い。
そこで、暗号資産交換業者は送金元と送金先の情報を共有することで、送金の流れを監視しやすくしているんだ。
試験ではこう出る!
・EDIとは、請求書などの書類の書式を統一して、インターネットを使って企業間でやり取りする仕組み。
・クラウドファンディングとは、サービスや企画などの目的を実現するために、インターネットを介して不特定多数の人から活動資金を募る仕組み。
・暗号資産とは、国が発行する通貨とは異なり、電子的に記録されるため形がなく、インターネット上でやりとりされる資産。
過去問題
企業間で商取引の情報の書式や通信手順を統一し、電子的に情報交換を行う仕組みはどれか。
ア.EDI
イ.EIP
ウ.ERP
エ.ETC
正解は、ア。
「電子的に情報交換」というキーワードから、電子データ交換を意味する「EDI」だと判断できるね。
「商取引の情報」は、発注書や納品書、請求書などのことだ。
EDIを使うと、これらの書類を電子的にやり取りできる。
イの「EIP」とは、企業内の情報が一覧表示され、効率的にアクセスできる、企業内ポータルサイト。
データやスケジュールの共有、コミュニケーション、必要な情報へのアクセスなど、業務を効率よく行うための入り口となるサイトだ。
ウの「ERP」とは、「ヒト」、「モノ」、「カネ」、「情報」の経営資源を統合的に管理する手法。
エの「ETC」とは、有料道路の料金所で、車を止めずに料金を支払うことができるシステムだね。
以上が「EC」の解説だよ。お疲れ様でした!
▼著者紹介
・高橋 京介
・米サンノゼ州立大学卒業
・元メルカリiOSエンジニア
・Udemy:https://link.it-pass.jp/udemy
・問題集アプリ:https://app.it-pass.jp/
・著書
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