組曲「惑星」より木星 - 大人のエレクトーン アンサンブル

大管弦楽のための組曲『惑星（The Planets）』作品32は、イギリスの作曲家グスターヴ・ホルスト（Gustav Holst）の代表的な管弦楽曲。7つの楽章から成り、それぞれに惑星の名前が付けられています。
『木星、快楽をもたらす者（Jupiter, the Bringer of Jollity）』はその中でも特に有名で、まだ誰も宇宙に降り立ったことのない1914年〜1916年に作られたとはとても思えない、神秘的で、ダイナミックで、メロディーの変化に富み、宇宙観に溢れた曲です。
イギリスの愛国歌、ラグビーワールドカップのテーマソング、平原綾香のデビュー曲『Jupiter』、三菱ギャランフォルティスのCMソングなどで使われており、どこを切り取っても聞いたことのあるフレーズ満載です。

このスコアは、第二主題がなく、エレクトーン演奏用に短くまとめられています。
エレクトーン・データとしては珍しくリズムが入ってないので、合わせるだけでもそれはそれは難しくて、何度も原曲を聞いて、雰囲気やアーティキュレーションのニュアンスをつかむ努力をしながら猛練習しました。
元々3パートの曲ですが、4人用にアレンジして弾いています。

MacのiMovieで、いつもと違う雰囲気の画面に編集してみました。

『組曲「惑星」より木星』
エレクトーン　4人のアンサンブル
演奏日：2013年11月30日
作曲：グスターヴ・ホルスト ( Gustav Holst )
エレクトーンスコア：坂井知寿、ゆい先生
出典： STAGEA・EL エレクトーンアンサンブル 中～上級 Vol.6 クラシック ～木星～
https://www.ymm.co.jp/p/detail.php?co...
使用エレクトーン：YAMAHA Electone STAGEA ELS-01C (カスタムモデル) 1台、STAGEA mini ELB-01 3台

#木星 #ホルスト #惑星

＜みんなま〜まについて＞
子どもたちが一緒にヤマハ音楽教室に通っていたママ友で、子どもたちの演奏を見て「私たちもやりたい！」と、2009年5月に結成したエレクトーン・アンサンブル・グループ。それまでエレクトーンは未経験でしたが、一緒に合わせて弾く楽しさにすっかり魅了されてしまいました。皆平日は仕事で多忙ながらも、土曜日のレッスンと、たまに日曜日も教室を借りて自主練するぐらいアンサンブルが大好き。子どもたちの方がずっと上手ですが、大人は大人のペースで、とにかく楽しみながら「みんなば〜ば」になるまで続けたい宝物の時間です。
   / @minna-mama