2022年 10月(第34回)芸術文化講座「箏(こと)・三絃・尺八による日本音楽の魅力」
Автор: 京橋彩区エリアマネジメント
Загружено: 2022-11-08
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日本の伝統楽器である箏や三味線、そして尺八の音楽とは?
その誕生から現在に至るまで私達に大切に受け継がれてきた邦楽の魅力を、分りやすい曲の解説や楽器の紹介と共にお聴き頂きます。かつて日本人にとって身近であったはずのこれらの楽器は、どこから来て、いつ流行したのか、今現在はどんな人がどんな曲を演奏し、どこで聴ける!?等々……。それぞれの特徴や演奏法、また歴史や時代と共に変化して行く楽曲のことなど、日本人ならではの感性に溢れた美しい日本の伝統音楽をぜひご堪能下さい。
日時:2022年10月19日 (水) 18:30ー20:00
会場:ミュージアムタワー京橋16階カフェ
<プログラム>
プログラム紹介:00:00
1.さくら〜神仙調舞曲(しんせんちょうぶきょく) 6:22
作曲:唯是震一(ゆいぜしんいち) (日本古謡~昭和26年)
2.六段の調(ろくだんのしらべ) 18:41
作曲:八橋検校(やつはしけんぎょう) (江戸初期)
3.真虚霊(しんのきょれい) 25:18
琴古流(きんこりゅう)尺八本曲、
宗教音楽より黒澤琴古(くろさわきんこ)が整理集成(江戸中期)
4.嵯峨の秋 34:16
作曲:菊末勾当(きくすえこうとう)(明治初期)
5.春の海 47:06
作曲:宮城道雄(みやぎみちお)(昭和4年)
6.松竹梅 57:14
作曲:三ッ橋勾当(みつはしこうとう) (江戸後期)
47:36
【補足説明】
楽譜の出版について
江戸後期に光崎検校という箏曲界に多くの業績を遺した名人が、楽譜の刊行をしたことが明らかになっています。
光崎の頃は彼の先鋭的な活動に業界からの反発も多く、一般に広まるまでにはなりませんでした。
< 演奏 >
大嶋 敦子 (箏・三絃)
幼少より母 大和田享以に、2005年より福田栄香に箏・三絃を師事。NHK邦楽技能者育成会第38期卒業。2007国際交流基金主催事業「福田千栄子(現 栄香)アンサンブル」にて米南部巡演、2010上海国際博覧会「世界へ発信する日本伝統芸能の“現在”」に参加。2013年文化庁新進芸術家国内研修修了。現在、公益社団法人日本三曲協会、生田流協会会員。三ッの音会幹部として演奏活動、教授活動に励むほか、学校教育指導にも精力的に取り組む。
久松 彩子 (箏・三絃)
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。友渕のりえに箏・三絃を師事。皇居内桃華楽堂で御前演奏。NHK邦楽技能者育成会第38期修了。平成15年度文化庁新進芸術家国内研修生。長谷検校記念全国邦楽コンクール優秀賞受賞。賢順記念全国箏曲コンクール銀賞受賞。令和即位の礼内閣総理大臣夫妻主催祝賀会で演奏。現在、公益社団法人日本三曲協会会員。和洋国府台女子高等学校非常勤講師、正派邦楽会大師範。演奏活動の他TV・FM・CM収録等多数。
遠藤 鈴匠 (尺八)
琴古流尺八を二代青木鈴慕(人間国宝)、三代青木鈴慕の両師に師事し、古典を中心に演奏活動を行う。尺八制管を三代目遠藤晏弘に師事。数少ない伝統的な制管法を継承し、自然素材にこだわった尺八作りを行う。現代邦楽研究所研究科第10期卒業。NHK邦楽技能者育成会第51期卒業。東京藝術大学音楽学部別科修了。現在、鈴慕会師範五段、琴古流協会理事、日本三曲協会・虚無僧研究会会員。練馬区伝統工芸会準会員。
<監修>
福田栄香(生田流地歌箏曲演奏家:生田流箏曲三ッの音会家元)
文化庁芸術祭優秀賞(史上最年少受賞)、伝統文化ポーラ賞受賞。文化庁文化交流使歴任。公益社団法人日本三曲協会常任理事。生田流協会常任理事。
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主催:一般社団法人京橋彩区エリアマネジメント
https://www.kyobashi-saiku.tokyo/
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