モスル 復興への道

イスラム国による3年の占領とこの地域の奪回による長引く武力介入により、イラク北部のかつて栄華を誇ったモスルの旧市街は、紛争と爆発物汚染で破壊されてしまいました。旧市街は現在無人と化し、イスラム国が故意に放置した大量の爆発性危険物が混ざった瓦礫に覆いつくされています。

2014年から2017年にかけて580万のイラク人が家を失い、現在では400万近くが故郷へ戻る一方で、人々は恐ろしい爆発性危険物が取り除かれた街や学校、市場の再生を待ち望んでいます。そんな中、国連の爆発物処理の専門家は、旧市街の奥深くまで足を踏み入れました。

国連地雷対策サービス（UNMAS）はまずモスル西部で活動を開始。想像を超えた大量の即製爆発装置（IED）を目の当たりにしました。病院、橋、学校、そして水道施設がイスラム国が残したIDEに汚染されていました。IDEsが除去が済むまでは、浄水施設、発電所、地域の医療機関の再開はできません。

これまでに24キロ平方メートルで除去が進み、復興活動が始まり、人々が故郷へ戻り、彼らの暮らしが再生し始めました。

詳しくは（英語）
https://bit.ly/2UHPv5g
https://bit.ly/31kBfCu

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