「乗りたいものは乗れた」整理券配布、入場時間分散で待ち時間が改善！　開業2か月「ジャングリア沖縄」

沖縄に2025年7月にオープンしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」

当時は注目度の高さもあり大変混雑していましたが、開業から2か月、秋の行楽シーズンに入ったいまの様子はどうなっているのでしょうか。

広大なジャングルに22のアトラクション

RKB　植草峻　アナウンサー
「さぁやって参りました。ジャングリア沖縄です。見てください、南国の木々たち、壮大な自然に囲まれております。私、ジャングリアは初めて。そしてテーマパークのリポートも初めてということで、楽しさ、魅力についてお伝えしていこうと思います。それでは早速行ってきます」

入り口から続く緑の道。開業にあたり植樹された木々は約4万本。

その9割が沖縄生まれの植物なんです。

福岡ではなかなか見ない、南国のアーチを抜けるとー

RKB　植草峻　アナウンサー
「すごいすごい！目一杯のヤンバルの森、まさにジャングルが広がっていますけど、名物の気球、そして奥にはブラキオサウルスの姿もあります。見渡す限りの緑いっぱいの景色」沖縄の大自然を舞台にしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」。

みずほペイペイドーム福岡14個分という広大な敷地の中で、ドキドキ、ワクワクがとまらない22のアトラクションが展開されています。

人気アトラクションはスリルの満点！

7月の開業直後は、並んでも体験できない人もいたという人気のアトラクションがつまったエリアがあります。それが「ジャングルエクスリームエリア」

まずは約20メートルの高さから沖縄の森にダイブする”スカイフェニックス”

このタワーをのぼっていきます。RKB　植草峻　アナウンサー
「めっちゃ高い、めっちゃ怖い」「鳥になってきます」「3、2、1ジャングリアー」

すごい景色。全長は280メートル。約30秒で駆け抜けます。

RKB　植草峻　アナウンサー
「速い、森の景色、ジャングルの景色が・・圧巻でしたね」

そして地上34メートルの空中散歩、”スカイエンドトレッキング”RKB　植草峻　アナウンサー
「行ってきます」「見てください、この下、谷すぎる」ディレクター
「腰がひけてるぞ、腰がひけてる」

自分で足を踏み出さないといけないので、勇気と覚悟が必要で、スリル満点でした。

来場者
「とっても楽しかったです。わくわくしました」

来場者
「スリルと恐竜。他のテーマパークにない良さを体感しに来ました」

待ち時間は開業時に比べ改善

今も変わらず人気が高い、ジャングルエクストリームエリアのアトラクション。

ただ、開業直後とは状況が変わっていました。

パーク開園15分前。

この日は300人近くが列をなしていました。入場ゲートを過ぎて、多くの人が向かったのが・・・

ジャングルエクストリームエリア。

各アトラクションごとに整理券が配布されていました。1日に体験できる人数は決まっていて、時間ごとに割り振られています。

以前は、並んでも整理券をもらえない人が出ていましたが、夏休みのピークも越えたため今では、複数のアトラクションを体験できるほど落ち着いていました。

そして、整理券が必要ないアトラクションは、開業直後は”2時間3時間待ち”が続出。目玉の一つ、恐竜に出会える「ダイナソーサファリ」は、この日、35分待ちで体験することが出来ました。

目玉アトラクションは”映画の世界のような迫力”

オフロード仕様の車に乗り込み、向かうは恐竜の飼育施設。RKB　植草峻　アナウンサー
「あ、トリケラトプス」「すごい、5階建てのビルと同じくらいの高さがあるブラキオサウルス」「お腹の下を通過します」

草食恐竜を穏やかに眺め、感動に浸っていたそのとき！スタッフ
「緊急連絡、肉食恐竜T－REXが逃走！避難！」RKB　植草峻　アナウンサー
「後ろ！」「うわっ食べられてる」脱走した肉食恐竜、T－REXが襲ってきます。

まるで映画の世界に入り込んだような、迫力満点のアトラクションです。

来場時間分散で待ち時間を短縮

待ち時間を短縮できた背景にあるのが、来場時間の分散です。開業直後、来場者の多くが午前10時の開園時間に集中していたため、午後から入場できる特別券を作りました。

9月までは午後2時からの入場でスパのチケットがついて割安なチケットを販売。

10月から時間などが変わるチケットがまもなく公表予定です。さらにスタッフも経験を重ね、作業の手際が格段に向上。

開業から2か月たった今、人気アトラクションの待ち時間は約60分前後で落ち着いています。ジャングリア沖縄　廣瀬里子さん
「常に改善をしているので、最初に開業したときと今ではオペレーションはかなりスムーズに進行しているのかなと。皆さん来ていただいて実際の待ち列も1時間を超えないのも多数あるので、今はとても過ごしやすくなっていると思います」

来場者（東京都から）
「5個乗れた」「飛行機の値段が台風の時期なので安いので、この時期が一番だと思ってきた」

来場者（東京都から）
「乗りたいものは乗れた」「楽しかった」

来場者（兵庫県から）
「来年もまた来たい」

沖縄ならではの食事も

さらに、沖縄ならではの食事も楽しむことが出来ます。

鳥の巣をイメージしたネスト席でいただくのが・・・店員
「本日のアイランドフィッシュ・アクアパッツァです」使われている魚は、沖縄で水揚げされた「マーマチ」

ホテルやレストランで使用される高級魚です。

ほうれん草のピュレをあわせた魚介ダシがきいた一品！

RKB　植草峻　アナウンサー
「おいしい」

世界最大のインフィニティ風呂

おなかを満たしたら、体を動かしにレッツゴー！

音楽とダンスに合わせて、豪快に水を浴びる「スプラッシュフェス」。

さらに、遊びの疲れをいやしてくれるスパも敷地内に併設されています。屋内と屋外、約10種類のお風呂に・・・

とっておきがこちら。自然に溶け込んだ世界最大のインフィニティ風呂。

本当に贅沢な経験ができました。

RKB　植草峻　アナウンサー
「暑くて、疲れたけど、それ以上に楽しかった。この一言ですね。移動中も沖縄の大自然に囲まれながら移動できるし、アトラクションを体験している時間は恐怖とかスリルもありながら、テーマとしての沖縄の大自然が見守ってくれている感覚がよかった」

詳細は NEWS DIG でも！↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rk...