【開業から10年】仙台市の地下鉄『東西線』…街にもたらした変化や課題は?
Автор: ミヤテレNEWS NNN
Загружено: 2025-12-06
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仙台市の地下鉄東西線は、12月6日で開業から10年です。
東西線が仙台の街にもたらした変化や、今後の課題について取材しました。
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仙台市にある地下鉄東西線の『国際センター駅』。
周辺にある展示棟で行われていた国際会議に向かうビジネス客や、東北大学の学生などの姿が、見られました。
東北大学の学生
「きょうは雪が降ってきて山道が危ないので、自転車でなく地下鉄で(大学に)行こうかな」
仙台市民
「自分が小学生の時に開業したベニーランドのイベントに行った。東西線が開業してよかったという印象」
出発式でのテープカット)3・2・1 どうぞ!
地下鉄東西線が開業した2015年12月6日の映像です。
仙台市が、約2300億円を投じた一大事業は、1987年開業の南北線に続く形で、東の『荒井駅』~西の『八木山動物公園駅』までの13駅を結びました。
開業から、2025年12月6日で10年を迎える東西線。
東西線の年間利用者数を示したグラフです。
コロナ禍の2020年には一時減少したものの、その後は回復し2024年度は過去最多を更新。
開業前の予測であった1日平均の利用者数8万人を、超えました。
開業前には「需要予測が甘い」などの声もありましたが、仙台市では利用者数は堅調な推移とみています。
また、開業からの10年で沿線の開発も進み、大型商業施設のオープンやマンションの建設などが相次ぎ、地価も上昇しています。
沿線の住宅地の地価を地下鉄開業時と2025年で比べると、『卸町駅』周辺では約2倍、『六丁の目駅』や『荒井駅』周辺では1.7倍以上 上昇しています。
東西線沿線の地価調査を行う不動産鑑定士の小竹潤さんは、沿線の持つある特徴が地価の押し上げに影響していると言います。
不動産鑑定士・小竹潤さん
「工業地域がメインの地域だったので、用途規制が強くなかった。マンションや戸建て、商業施設。いろんな用途の建物が立ち並んで、用途の多様性が地価に反映している」
長年 荒井駅周辺で暮らし、駅前の畑で農家を営む萱場哲男さん(78)は、周辺の街並みは大きく変わったと話します。
荒井駅周辺に長年暮らす萱場哲男さん(78)
「昔は本当に農村地帯で、この辺は田んぼしかなかった。海の波の音が聞こえるような感じでした」
一方、萱場さんは今後の街の課題に、若者が集まる施設が少ないことをあげています。
荒井駅周辺に長年暮らす萱場哲男さん(78)
「お店はスーパーとかはあるが、わざわざ買い物に来るような場所ではまだない。商業施設や買い物、荒井で十分出来るようなものがあればもっといい」
仙台市では、利用客の増加が続けば2032年には単年度6億円の黒字化も見えてくるとしています。
一方、南北線も含めた地下鉄の累積赤字は、2024年度決算で約1000億円が残っています。
着実に沿線の街づくりが進む地下鉄東西線。
12月6日は、事前抽選で選ばれた市民を対象に開業10周年を記念したラッピング車両がお披露目される予定で、翌7日には一般の人も乗車が出来るということです。
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