【朗読】「歴史エッセイ集」歴史小説の第一人者が、確かな史実に基づきながらユーモアをまじえて綴った傑作！【エッセイ・時代小説・歴史小説／永井路子】

💬豊臣秀吉の正室・👩🏻北政所と愛妾・👧🏻淀君、
三代将軍・家光の生母・👧🏻お江と彼女に挑戦した乳母・👩🏻春日局など、
戦国から江戸時代にかけて歴史を生き抜いた女傑たちの素顔を綴った歴史エッセイ集―。

【用語解説】
👩🏻北政所（きたの まんどころ, 高台院, こうだいいん, おね, ねね）
戦国時代（室町時代後期）から江戸時代初期の女性で、豊臣秀吉の正室。
沢口靖子。

👧🏻細川ガラシャ（ほそかわ ガラシャ, たま, たまこ）
戦国時代から安土桃山時代にかけての女性。
明智光秀の三女で細川忠興の正室。
実名は「たま」（玉／珠）または玉子（たまこ）。
法名は秀林院（しゅうりんいん）。
キリスト教徒（キリシタン）。
田村英里子。

👩🏻山内千代（やまうち ちよ, 見性院, けんしょういん）
戦国時代から江戸時代にかけての女性で、土佐藩初代藩主・山内一豊の正室。
本名は「千代」とも「まつ」ともいわれるが、定かではない。
夫に馬を買わせるために大金を差し出した話や、笠の緒文などの様々な逸話で知られ、良妻賢母の見本とされる。
正式な法号は見性院殿且潙宗紹劉大姉。

👧🏻淀君（よど ぎみ, 淀殿, よどどの, 茶々, ちゃちゃ）
戦国時代から江戸時代初頭の人物。
近江国の戦国大名・浅井長政と織田信長の妹・お市の間に生まれ、同母妹に初（常高院、京極高次正室）と江（崇源院、徳川秀忠正室）がいる。
豊臣秀吉の妻で、側室または複数の正室の一人。
位階は従五位下とされるが、諸説あり。
本名は浅井茶々（あざい ちゃちゃ）および浅井菊子（あざい きくこ）。
浅井三姉妹の長女。
松たか子。

👧🏻お江（おごう, 江, ごう, 崇源院, すうげんいん, そうげんいん）
安土桃山時代から江戸時代初期の女性。
近江の戦国大名浅井長政の三女で、母は織田信秀の娘であるお市の方（織田信長の妹）。
崇源院は院号であり、一般には江（ごう）か小督 （おごう）の名で知られるが、諱は達子（みちこ）で、追贈された贈位は従一位。
長姉の淀殿（茶々）、次姉の常高院（初）とで、いわゆる浅井三姉妹の一人で、初め佐治一成と婚約したが、秀吉により離縁させられて、その甥で養子の豊臣秀勝と再婚し、娘完子（さだこ）をもうけたが、秀勝が急逝。
江戸幕府の2代将軍となる徳川秀忠と3度目の結婚をして、3代将軍家光を含む2男5女をもうけた。
猶女に鷹司孝子がいる。
上野樹里。

👩🏻春日局（かすがの つぼね, 斎藤福, さいとうふく）
安土桃山時代から江戸時代前期の江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母。
「春日局」とは朝廷から賜った称号である。

📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:27『北政所（きたのまんどころ）』
00:15:09『細川ガラシャ』
00:28:32『山内千代』
00:40:34『淀君（よどぎみ）』
00:54:19『お江（おごう）』
01:09:54『春日局（かすがのつぼね）』
01:21:13『エンディング』

Correction:
00:00:27 🎵ノイズが有ります。(´･ω･`)

👩🏻永井路子（ながい みちこ, 1925年 - 2023年）
日本の歴史小説家。

【主な代表作】
1964年『炎環』
1969年『北条政子』
1981年『氷輪』
1988年『雲と風と』
2008年『岩倉具視』

【主な受賞歴】
1964年 直木三十五賞。
1982年 女流文学賞。
1984年 菊池寛賞。
1988年 吉川英治文学賞。
2009年 毎日芸術賞。

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