札幌市民の足に影響大!市電増便の裏でバスが大幅減便・路線廃止 一方で待合所確保の新たな試みも
Автор: HTB北海道ニュース
Загружено: 2025-12-01
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12月、札幌市内の公共交通機関はダイヤ改正で市電が増便する一方、路線バスは減便となり利用者に影響が出ています。
加藤諒也記者)
「電車が出発した直後に、もう一台(別の)電車が来ています」。
12月1日から1日あたり23本増便した札幌市電。運行する札幌市交通事業振興公社によりますと、増便するのは朝と夕方のラッシュ時が中心で、午前7時半から午前9時ごろにかけてはおよそ3分間隔で運行するということです。
利用者)
「(前に)東京に居たんですけど、東京と変わらず満員で非常に大変な思いをしていました。頻度が多くなるのはありがたい話だなと思う」。
運転士不足のため今年5月から減便していましたが、その後、一定数の運転士が確保できたことから増便を決めたということです。ただ、5月より前の本数には足りず、去年12月から休止が続く貸し切り電車についても再開のメドが立っていません。
より苦しい状況となっているのは、バスです。北海道中央バスは利用状況や運転手不足を踏まえ、札幌と積丹町を1日2往復する「高速しゃこたん号」など高速バス2路線を廃止。また、路線バスも札幌圏を中心に平日ダイヤで合わせて228便が減便となりました。利用者は困惑を隠せません。
利用者)
「びっくりした。(新しいダイヤだと)診察時間に間に合わない」、「郊外にいるものですから、バスの便がかなり減らされて大変、時間あわせて来るのが」。
じょうてつバスは札幌駅北口と地下鉄真駒内駅を結ぶ路線など3路線を廃止、一部は利便性維持のため最寄りを並走する路線の本数を増やして対応しています。また、JR北海道バスは、燃料費高騰のため札幌近郊のエリアで初乗り運賃を40円値上げしました。
減便や値上げの中、寒いこの時期にうれしい新たな試みが。
裏葵記者)
「こちらのステッカーが貼ってあるコンビニでは、バスの待ち時間を店内で過ごすことができます」。
札幌市が12月1日から始めたのはバス停近くのコンビニを待合所として利用できる取り組みです。買い物目的でなくても暖かいコンビニの店内でバスを待つことができます。
利用客)
「(バスの)待合室はあるんだけれど 冬はちょっと寒い」。
バスが通過してしまう恐れがあるため、市は到着予定時刻までにはコンビニを出てバス停で待つよう呼び掛けています。
今回、バス待合所として利用可能となったコンビニは市内22か所。札幌市のホームページから確認することができます。
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