厳しさ増す赤字ローカル線 JR磐越東線の活性化に向けて 沿線自治体が対策協議会<福島県> (23/03/29
Автор: 福島ニュース [福テレ]
Загружено: 29 мар. 2023 г.
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ローカル鉄道を取り巻く経営環境は年々厳しさを増している。
福島県のいわき駅と郡山駅を結ぶJR磐越東線。このうち赤字区間とされているのが、いわき駅から小野新町駅の区間。一日の利用者は平均200人で、100円の収入を得るのに3298円の費用がかかる計算になっている。
その中でも鉄路を残していくために、新たな取り組みが始まった。
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3月29日発足した磐越東線活性化対策協議会。
JR東日本だけでなく、福島県や沿線自治体のトップなども一緒になり、磐越東線の活性化に向けた検討を重ねていくことになった。
いわき市・内田広之市長:「磐越東線沿いの観光のコンテンツをしっかりと発信して、たくさんの方に利用していただくと、その方策について、今後一緒にタッグを組んで検討していきましょうと」
背景にあるのは厳しい経営環境だ。
磐越東線はいわき駅から小野新町駅までの区間が赤字区間になっている。
福島テレビ・安齋遥介記者:「赤字区間の駅のひとつ、夏井駅です。時期によっては列車から桜が見れるなど、ロケーションの良い駅ですが、利用者は少なくなっているのが現状です」
沿線には、夏井川沿いに咲く「夏井千本桜」などの名所もあるが、一日の平均利用客は200人。35年前と比べると8割減少している。
高校生(通学などで利用):「電車から見る景色とかもすごい好きだったので、電車の音とか。乗れなくなっちゃったりすると、悲しいなっては思います」
小野町観光協会の会長、二瓶晃一さん。
鉄路を残していくために今後はJRなどと連携し、利用客の増加に向けた知恵を一緒に出し合っていきたいと考えている。
小野町観光協会会長・二瓶晃一さん:「地域と共に鉄道が存続するというふうなことで、やってきたところはたくさんありますので。色んなアイディアを出すテーブルが必要かなと思ってますので、我々ができるのはそういったところかなと思ってます」

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