【密着】“人生初”バイトの女子高校生、フードコートに即投入の新入社員…万博初日、ドタバタの舞台裏
Автор: 読売テレビニュース
Загружено: 14 апр. 2025 г.
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舞台裏に密着です。“万博の華”海外パビリオンとフードコートのバックヤードを特別取材。華々しい開幕の裏で“想定外”のトラブルが起きていました。
開幕を翌日に控え、直前まで準備に追われていたのはポルトガル館です。商品が届き始めたのは開幕の5日前のこと。棚はまだガラガラの状態です。
「海洋:青の対話」をテーマにしているポルトガル館。大西洋に面する国として、海洋資源の保全などについて紹介していて、レストランではさまざまな魚介を使ったポルトガル料理を楽しむことができます。
黙々と作業していたのは、ポルトガル館のショップマネージャー、ミゲルさん。イベント関連の仕事をしていた関係で半年前から万博に携わってきました。来日したのは、1か月前のこと。
ポルトガル館ショップマネージャー ミゲル・ラザロさん
「この半年間はとても大変だったけど、なんとか開幕にあわせてオープンできた。日本のみなさんに助けてもらったおかげだよ。ありがとうございました。ポルトガルパビリオンに来てや!」
直前まで準備が続くポルトガル館。そして迎えた開幕初日。あいにくの雨にも関わらず、会場には、この日を待ちわびた多くの人の姿が。
一方、そのころ、ミゲルさんたちには不穏な空気が…。
ミゲルさん
「スタッフがまだ入場ゲートの行列に並んでいるらしいんだ」
なんと、関係者の入場に時間がかかり、一部のスタッフが到着していないというのです。時間は開館1時間前。いてもたってもいられず、スタッフを探しにいくミゲルさん。
ミゲルさん
「正直、とても不安。スタッフに教えないといけないことがたくさんあるのに…」
想定外のトラブルにミゲルさん、朝からバタバタです。
そして開館の30分前。ようやくスタッフが到着。
ミゲルさん
「ウェルカ~ム!」
会場のあちこちで行列ができるなか、ポルトガル館にも多くの人が。この日の予約枠は9割が埋まる大盛況となりました。ミゲルさんの接客にも力が入ります。
来館者
「(ミゲルさんの接客について)優しそうな人で、対応してもらって気持ち良かった」
順調に進んでいた矢先、またもや、トラブルが。
客
「現金ダメなんだもんね。もう嫌になっちゃう」
支払いは、すべてキャッシュレスの万博。慣れないレジ作業にスタッフには不安の色が…。
里見楓さん
「少々お待ちください。ビールセットがない…」
ここでも、レジを巡るトラブルが発生していました。
里見さん
「こっちの端末側の不具合でビールセットが入っていなくて。トラブルが多くて難しいです」
高校1年生の里見楓さん。なんと、人生で初めてのアルバイトに万博会場を選んだといいます。
里見さん
「万博ってなかなかない機会で、初めてバイトができるタイミングで募集してたので、初めての体験、ぜひここでと思って」
里見さんがアルバイト先に選んだのは、フードコート内に出店している「道頓堀くくる」。
やって来たのはインドネシア人のお客さん。
里見さん
「ハウ ウッジューライク トゥペイ?(お支払い方法は?)」
インドネシアからのお客さん
「Cash(現金で)」
里見さん
「ノー オンリーキャッシュレス( キャッシュレス決済だけなんです)」
里見さん
「英語で全然おぼつかない感じだった。難しかったです」
インドネシアからのお客さん
「彼女の英語はまあまあですが、私が欲しいものをちゃんと理解してくれました。15歳!?信じられない!」
ラーメンチェーン店「どうとんぼり神座」も万博に参加。
新入社員
「汁どこ入れていいんですか」
厨房に立つのは浪速聖准(なにわ・あきら)さん。今月、神座に入社したばかりの新入社員です。
浪速聖准さん
「初めて日本に来られる方もいると思うので、日本の食事のおいしさとおもてなしを伝えていきたい」
お昼時、雨が降る中でもフードコートには長蛇の列が。
「ストップ!恐れ入ります。すみません」
入場規制がされるほど、人が押し寄せていました。
道頓堀くくる・里見さん
「次お待ちの方、こちらでお伺いしま~す!」
どうとんぼり神座・浪速さん
「サイドありますか?」
初めて経験する”仕事”に必死で食らいつきます。
浪速さん
「こんなに忙しくなると思ってなかったので、これがどれくらい続くのかなっていうのがちょっと不安です」
ポルトガル館周辺でも雨風が強くなる中、食事を求めて、なが~い列を作るお客さんの姿が。
厨房は常に大忙し。料理長は、大阪で10年以上ポルトガル料理店を営んでいたジョゼさんです。
ポルトガル館料理長 ジョゼ・ソーザ・ボテーリョさん
「初日でバタバタだけどすごいうれしい。たくさん仕込んでいたのに、今からさらに仕込まないと」
そのころ、雨の中を歩き回るポルトガル館スタッフの姿が。いったいなぜ?!
さかのぼること10分前。レシートの交換用紙が不足していることに気づいたミゲルさん。
ポルトガル館ショップマネージャー ミゲル・ラザロさん
「売り上げが好調だからもっと必要なんだ。近くのパビリオンでレシート用紙を借りられないか、スタッフに聞いてもらうよ」
そこでスタッフが雨の中、会場内に繰り出します。まず訪れたのはお隣のコロンビア館。
ポルトガル館スタッフ
「ここにはないみたい。ブラジル館に行ってみましょう」
しかし…。
ポルトガル館スタッフ
「ブラジル館は閉まってる?」
記者
「まだオープンしてないよ」
ポルトガル館スタッフ
「Ohhhh…」
その後も次々にパビリオンに助けを求めましたが…。
ポルトガル館スタッフ
「他のパビリオンもレシート用紙が足りていないそうよ。すでに注文したところもまだ届いてないらしいわ。私たちも早く注文しないといけないと思う。GOOD LUCK、ミゲル!」
報告を受けたミゲルさんは急いで注文を完了させました。
そして、日も暮れてきた万博会場。きょう1日を振り返ってミゲルさんは…。
ミゲルさん
「ヤバイ。チームの助けがあって、トラブルに対処できたと思う。帰ったらすぐ倒れこむと思うよ。NO PARTY TONIGHT!」
たこ焼き店で奮闘中の高校1年生、里見さん。
道頓堀くくる・里見さん
「ありがとうございま―す!ビール一つお願いします!」
「Drink set?Cola?Two?One?OK! Is that everything? OK!」
最初は不安があった英語での対応も、わずか半日で難なくこなせるようになりました。
(Q:初めてのバイトどうだった?)
里見さん
「めちゃくちゃ忙しかったです。思ってたより忙しくて大変でした。先輩の方にたくさん教えていただいて、だんだんできるようになって、ちょっと慣れてきました。明日は学校です、頑張ります。あさってとか、またシフト入るので頑張ろうと思います」
初日に垣間見えた、それぞれの おもてなしの精神。そして、未来につながる人材の育成。それこそが万博が残す「レガシー」なのかもしれません。
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