宮田太郎/名前が遅れてやってくる場所/日本大学理工学部建築学科佐藤光彦研究室
Автор: IMAGINE イマジン大学
Загружено: 2025-11-04
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たとえば、一つの敷地にの異なる部屋を多く持つことができたなら、桂離宮のようにそれはもう立派な屋敷と呼ぶことができるかもしれません。
しかし、複数の部屋を持っていたとしても、特別な設計でない限り全ての部屋を同時に知覚することはできません。平面図とは全体を知覚できない私たちに複数の部屋や断片を同時認識させる道具だったというわけです。したがって、今自分のいる部屋の隣に、あるいはその隣に、部屋が同一平面上に並んでいるという同時存在よりも、複数の異なる性質の部屋を所有し経験することの方が空間の広がりを受け取ることができます。つまり、隣に部屋が実際にあるということは感覚的な空間の広がりには影響しないのです。今回は空間の広がりに対するイメージをこのように仮定することで、居室面積が28^mのワンルームでありながらもうひとつの暮らしとして性質の異なった部屋を所有できる複数形の賃貸住宅の空間を考えます。そのために、まだ名前の付いていない空間に名前が遅れてやってくることで結果的に複数の部屋を生産できる装置との暮らしを考えました。
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