360度開く角川書店の漢和辞典「新字源」の使い心地は?
Автор: 朝日新聞
Загружено: 31 дек. 2017 г.
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辞書は内容だけでなく、紙や製本にも時代に合わせた工夫がこらされています。今年、23年ぶりに改訂された角川書店の漢和辞典「新字源」。スマホ時代を象徴する、細かすぎるほどのこだわりを探りました。
辞典と言えば重厚で威風堂々のたたずまいをイメージしがちですが、「新字源」の特装版はとてもカジュアル。まず、カバーの愛らしい女の子のイラストが目を引きます。描いたのは中村佑介さん。若者を中心に多くのファンがいるイラストレーターです。スマホが広まり、現代ほど気軽に文字を使う人が多い時代はありません。カジュアルなイラストは、その時代の象徴です。漢文を読み解くためのだけの漢和辞典ではなく、若い人に「身近な文字」の謎に迫ってほしいとの思いがこめられています。
使ってみて便利なのは、辞書が机に吸い付くようにペッタリと開くこと。これは「フレキシブルバック」と呼ばれる製本法で、柔らかい表紙と本文紙を接着剤でしっかりくっつける技術です。背表紙に厚い紙を使う「タイトバック」と違い、開いたページが勝手に閉じてイライラせずにすみます。

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